健康

2016/11/27

お酒を飲んでゲップが出るのはなぜ?

お酒を飲んでゲップが出るのはなぜ?

お酒の席でゲップを連発…そんなことはありませんか? 今回の相談者さんもそのような症状に悩まされています。お酒を飲んでゲップが出るメカニズムとはどのようなものなのでしょうか。

20代男性からの相談:「お酒を飲むとゲップが出てしまうので、困っています」

最近になりお酒を飲む頻度が多くなりましたが、ゲップが出るようになり悩んでいます。
どのような場面でもゲップが出てしまうので病気ではないのか気になっています。仲の良い友人たちと飲みに行く場合や上司との緊張する場面でも出てしまうので困っています。
同じように悩んでいる人が周りにいないことやインターネットで検索しても詳しい原因が分かりません。これは深刻な病気なのか精神的なものなのか、教えていただきたいと思います。

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アルコールにはゲップを起こす作用あり

元来、アルコールにはゲップを起こす働きがあるようです、加えて、飲みの席ではゲップを誘発させる要因が多く隠されているといいます。

人間は飲食や呼吸の際に空気も一緒に胃の中に飲み込んでいます。胃の中に溜まった空気は自然と体内に吸収されるのですが、胃 の中に空気が溜まりすぎるとゲップとして体外へ排出されます。(看護師)
お酒を飲むとゲップが多くなるのは、アルコールの働きによって 胃の中の空気を体内へ取り込む機能が低下することと、飲酒によって食事量が増えたり会話が増えたりして飲み込む空気が増えることが原因です。(看護師)
ある程度のゲップは心配いりませんが、飲酒時以外にもよくゲップが出たり、ゲップの回数が多かっ たりする場合には、胃炎や逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニアなどの病気の可能性もあります。(看護師)

胃の不調でもゲップが多くなる

胃が不調をきたしている時はゲップが多く出てしまう状態になっているようです。

食べ物を消化、分解する過程でガスは発生します。脂肪を分解するホルモンがお酒を飲むと多量に発生します。お酒を飲むときに食べ物を多量に食べていると胃酸が多量に分泌されてしまいます。(看護師)
胃の機能が弱っていると消化不良になり胃にガスが多量に溜まってしまいます。そのためにゲップが多くでてしまいます。飲酒の頻度が多くなり胃の機能が低下していると思います。(看護師)

空気を飲み込む癖があるのかもしれない

アルコールや生理的な作用のほかに精神的な原因がゲップの原因になっているケースもあるといいます。

若い人でも逆流性食道炎になる人が多くなってきています。この場合はゲップと共に胃酸が逆流して、胸やけもします。まずは、飲酒の量や回数を減らして、胃腸に負担のかからない食事をして胃を休ませてあげることが大切です。(看護師)
それでも改善が見られない場合は、市販の胃薬を試してみてもいいかと思います。逆流性食道炎の場合は、市販の薬では効かない場合があります。改善がない場合は、受診してください。(看護師)
精神的なものとしては呑気症(どんきしょう)や空気嚥下症などが可能性として考えられます。(看護師)

お酒を飲むとげっぷが出るのには、多くの原因がありました。原因によっては市販の胃薬が効果を発揮する場合もありますので、試してみてはいかがでしょうか。どうしても気になる場合は、精神的な原因も疑い、医療機関を受診するといいでしょう。

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