健康

2016/11/27

安静にしているのに足の付け根が痛い…なんの病気?

安静にしているのに足の付け根が痛い…なんの病気?

かつては運動を日課にしていたという相談者さん。しかし、ある日を境に足の付け根に痛みを感じるようになってしまったとのこと。運動をやめて数年しても痛みは治まらずに悩んでいるとのこと。痛みの原因を探ります。

40代男性からの相談:「安静にしていても、太ももの付け根の痛みが引いてくれません。」

4年ほど前にジョギングを日課にしていたことがありました。毎日5~10kmの距離を走っていましたが、ある時から太ももの内側の付け根あたりが痛むようになりました。
その後、満足に走ることができなくなり、近所の整形外科で診察を受けました。その結果、レントゲンでは異常が見つからず、しばらく運動を中止することで痛みも治まるであろうとのことでした。
しかし、年数が経過した現在でも太ももの付け根が痛く、体重をかけた時やしゃがんだ姿勢をとった時に違和感があります。
そこでお聞きしたいのですが、長期間にわたって安静にしていても痛みが引かない場合に、その原因として考えられるのはどのようなことでしょうか。

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考えられる2つの病気

専門家の見立てでは、2つの病気の可能性が考えられるようです。

安静にしているのに痛みがあると辛いですね。どうしていいのかわからなくなります。可能性としては、「変形性股関節症」「鼠径部ヘルニア」が挙げられると思います。(看護師)
関節症は相談者さんのようにジョギングなどで過去に痛めていたり足の使い過ぎなどで起こります。(看護師)
ヘルニアは、痛み以外に吐き気やお腹の痛みなども見られることがあります。(看護師)
吐き気やお腹の痛みなどはなさそうなのでもしかすると関節症なのかもしれません。現在も安静にしていても痛みがあるということなので、早めにもう一度整形外科に行き治療やリハビリを始めた方がいいです。治療やリハビリをすることで今よりも痛みに悩むことはなくなります。(看護師)

まずは原因究明を

相談者さんの状況からでは、具体的にどのような事が起こっているのかは明確にすることができません。まずは、しっかりと検査をすることで、原因を究明しましょう。

筋肉の炎症が原因の場合は、安静にしていると痛みが治まります。太ももの内側、外側、付け根で原因も変わってきます。実際にどの部位なのか見ていないのではっきりとはわかりません。(看護師)
安静にしていても痛みが取れない場合は股関節や神経に原因があるかもしれません。レントゲンでは異常が分からないこともあるので、今はMRIで診断するのが普通です。変形性股関節と言って、股関節が長年にわたり擦り切れてきて変形してしまい痛みが出てくる病気があります。MRIで診断が可能です。(看護師)
他には大腿部の神経の痛みの可能性もあるつ思います。いずれにせよ専門の病院で検査をすれば原因が分かると思います。(看護師)
原因がわかると体操や、薬、手術など治療法があります。一度専門医を受診することをお勧めします。(看護師)

いつまでも引かない痛みに悩まされている場合は、とにかく医療機関で検査することが大切です。独断で行う対策が症状を悪化させてしまうこともあるのですから、原因がしっかりと分かれば、正しい対策も分かるでしょう。

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