ED

2016/11/26

薬を変えて勃起しなくなったら要注意! 薬剤性EDってなに?

薬を変えて勃起しなくなったら要注意! 薬剤性EDってなに?

パートナーとの性生活が思うようにいかなくなってしまったという相談者さん。その原因は何なのでしょうか? 専門家からは、服用している薬との関係についての意見が寄せられました。

50代男性からの相談:「夏の疲れか、性交渉が不調になってしまいます。」

私は先月までは睡眠と市販の栄養ドリンクを利用をすることにより若い頃と変わらずに勃起をし妻や彼女を満足させ、私自身も満足をした性生活を送っていました。
しかし、今月に入り夏の疲れと同時に「朝立ち」を含み性交渉でもパートナーからの手や口では半勃起にて射精することは出来る程度になってしまいました。
これは「夏バテ」「加齢」「心理的」なものなのか…?
10年ほど前から「抗鬱剤」を服用していますが、性交渉には支障はありませんでしたが、バイアグラなどの薬品での副作用はありえるのでしょうか?

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薬の副作用の可能性も考えられる

相談者さんがEDの悩みを抱えるようになった時期に服用している薬が変わった場合などは、薬の副作用が原因となっている可能性もあるといいます。

10年ほど前から「抗うつ剤」を服用されていて、性交渉には支障がなかったとのことですが、性交渉に不調が見られ始めた頃に、薬剤の変更や追加などございませんでしたでしょうか?(薬剤師)
抗うつ剤や精神安定剤、睡眠剤の中には、性欲減退、性機能障害を認めるものもあります。薬剤性が疑われる場合は、かかりつけの医師に相談されるのがよいでしょう。薬剤の減量や服用時間の変更、薬剤の変更等、対応可能な場合もあります。(薬剤師)
薬剤変更が難しいようであれば、抗うつ剤以外の薬の服用がなければ、抗うつ剤は、ED治療薬との併用は問題ないものが多いので、併用を試みる方法もあるかと思います。(薬剤師)
ただし、抗うつ剤を服用すると必ず性欲減退が起こるというものではありません。くれぐれも勝手に服用を中止したり、減量したりしないようにしましょう。(薬剤師)

夏バテの場合は一過性のもの

EDの原因は多くのものが考えられます。中でも夏バテによるEDは一過性のもので、すぐに元に戻るといわれています。ただし、最大の原因は精神的なものであると専門家は言います。

性交渉時の勃起低下ですが、年齢による低下、精神的なものが考えられます。夏バテの場合は、一過性ですのですぐに戻りますが精神的ストレスによる勃起不全(ED)が一番の原因なります。(医師)
現在抗うつ剤を服用してられますが、飲まれているお薬名は不明ですので全般に申し上げます。抗うつ薬には性欲減退はあります。薬の種類により薬剤性EDが出る可能性はあります。その場合、今飲まれている抗うつ剤を中止することは出来ませんので、対処法としてED治療薬を服用することをお勧めいたします。(医師)
今もらっているお薬が軽めの抗うつ剤のスルピドでしたら少量投与で胃潰瘍の治療としても使用してますので、処方されるケースは多いです。スピルドには血中プロラクチン値を上昇する効果があり、高プロラクチン血症からEDを起こす場合があるので注意が必要です。(医師)

パートナーとの性生活が思わしくないものになってしまうと、それがストレスとなってさらなるEDを引き起こしてしまう可能性があります。また、もし服用している薬が副作用を起こしているのであれば、医師としっかり相談することが大切です。

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