健康

2016/11/21

脂肪肝に果物はNG! その理由は?

脂肪肝に果物はNG! その理由は?

健康診断で脂肪肝といわれた! 脂肪肝とはなに? どうすれば治る? 薬を飲まないといけないの? その不安に専門家が答えます。脂肪肝はすぐに改善できます!

40代男性からの相談:「脂肪肝とはどういう状態なのでしょうか? 薬で治せますか?」

私はかかりつけの病院で年に1回健康診断を受けているのですが、肝臓の数値が若干高いのが気になります。
アルコールは全く飲まないのですが、数値が高いので肝炎ウイルス検査を念のため行ったのですが異常なしです。私は肥満体型なので脂肪肝だろうと言われました。
脂肪肝とは、読んで字のごとく肝臓に脂肪がたまっている状態のことを指すのでしょうか?
それと脂肪肝を減らすには食事療法やダイエット以外に投薬治療などはないのでしょうか? 教えて下さい。

必要以上の脂肪を蓄えてしまうと脂肪肝になる

脂肪肝と判断される基準はあります。本来は栄養源としての脂肪だったものが、余分に増えることで今度は肝臓への負担減になってしまうといいます。

脂肪肝とは、肝臓を組織している肝細胞の1割以上に脂肪がくっついた状態のことを言います。(看護師)
肝臓の働きの一つに体へ送る前の栄養を一時的の貯蔵しておく役割があります。その中でも脂肪の肝臓の貯蔵は通常は正常で4~5%と言われています。それ以上に脂肪を摂りすぎると、脂肪を多く肝臓は蓄えるために、脂肪の塊のような状態になってしまいます。これが脂肪肝です。(看護師)
脂肪肝になると、肝臓に占める脂肪の割合が多い人で30%近くにもなると言われています。そうなると、肝臓は常に脂肪を外に放出しようと働き、オーバーワークになるので、肝臓は炎症を起こして、肝炎になり、最悪の場合には肝硬変になる場合もあります。(看護師)
脂肪肝自体には害はほとんどないのですが、脂肪肝が肝硬変(肝細胞が死んでしまい肝臓が硬くなり肝臓の機能が低下する病気)に移行する可能性があることや脂肪肝の原因として肥満や糖尿病などの疾患があることから、注意が必要な肝臓の状態と言えます。(看護師)

脂肪肝は食事と運動ですぐに改善できる

脂肪肝はしっかりと対処すれば、すぐに改善に向かわせられるようです。日々の生活を見直していきましょう。

脂肪肝の治療としては、原因疾患がある場合はその病気の治療、ない場合はカロリー制限や運動が基本です。脂肪は肝臓でつくられるため付きやすいのですが、食事や運動で落としやすいのも脂肪肝の特徴です。(看護師)
そのため、薬での治療ではなく、生活習慣の改善が治療です。相談者さんの場合、肥満体型ということですので、やはり肥満の解消が第一選択になると思われます。(看護師)
脂肪肝でも状態が悪化しない限りは、あまり薬物療法は行いません。食事療法と適度な運動が大切になります。(看護師)
脂肪肝はアルコールを飲む人だけでなく、日頃の食生活から、栄養バランスの悪い脂肪の多い食事を摂りがちな人や、間食で、脂肪分の多いお菓子やチョコレートなどの洋菓子を好んで食べる人に多い病気と言われています。(看護師)

脂肪肝改善で気をつけるべき食品は3つ

脂肪肝を改善するときに摂取を気をつけるべきなのは、炭水化物と果物、甘い飲み物です。脂肪肝を解消するために何がOKでなにがNGなのかをしっかりとチェックしましょう。

日常的に糖質と脂肪を多く摂取している傾向にあります。主食もほとんどが糖質が含まれています。炭水化物は重ねて取らない様にし、いつもの量の半分は残すか、先に野菜やサラダなど糖質や脂肪を含まないものから取るようにしてみてはどうでしょうか。(看護師)
自然の果糖だからと言って、果物も高い量の糖分が含まれているものが多いです。果物は吸収率が良く、中性脂肪が上がりやすいので、注意が必要です。(看護師)
飲み物も糖分や脂肪分が多いものを日頃から飲んでいると、脂肪過多になりやすいので、飲み物は脂肪肝にも適していると言われている緑茶などのお茶に変えてみるのもひとつの方法です。(看護師)

脂肪肝は言葉の印象からはなかなか治すのが難しい状態だと思われがちです。しかし、状態が悪化しづらかったり、対策を取ればしっかりと改善できるものです。ただし、あまりにも肝臓に脂肪が蓄えられすぎていると、肝臓への負担は大きいものになってしまいます。食事と運動できちんと対処していきましょう。

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