体臭

2014/11/17

最近、自分の体臭がおかしい…これってワキガ?

最近、自分の体臭がおかしい…これってワキガ?

これまで何ともなかったのに、ある日突然、身体が臭うようになる。今回はそんな悩みを抱える方からの質問です。ワキガではないかと悩む質問者ですが、突然ワキガになることはあるのでしょうか?

30代男性からの相談:「最近変わった体臭について」

最近、自分の体臭が今までと違う、腐った乳製品のような臭いであることに気づきました。ワキガのような臭いですが、ワキガは生まれつきのものではないのでしょうか?ワキガの場合は手術が必要でしょうか?

体臭のすべてがワキガではない。生活習慣が原因となることも。

体臭にもいろいろあるようです。毎日の生活習慣が原因となることもあると指摘する声があがりました。

人間のワキにあるアポクリン腺という器官から出る分泌物自体は無臭ですが、皮膚表面の細菌が分泌物を分解する際に悪臭を発生します。
ワキガが遺伝するといわれるのは、このアポクリン腺の数など遺伝的な要因が多いためです。
手術という方法もありますが、まずは生活の中でできる対策をしてみてください。(看護師)
汗はほぼ水分なので基本的には無臭ですが、「悪い汗」の場合は違います。
汗に含まれるミネラルは排出されても体内に再吸収されますが、量が多いと再吸収しきれず、皮膚が酸性からアルカリ性に傾いて菌が繁殖する原因となります。
肉中心の食生活や運動不足だと悪い汗をかきやすくなります。湯船で半身浴などいい汗をかく習慣を取り入れてください。禁酒禁煙もオススメです。(看護師)
動物性脂肪を多く取ると、汗の臭いがキツくなります。カルシウム、ナトリウム、カリウムなどを含んだ食品や、野菜、果物などアルカリ性食品を取りましょう。
臭いの強い食品や香辛料、塩分や糖分、インスタント食品などは控え、よく噛んで腹八分目を心がけてください。(看護師)
皮膚の新陳代謝を促し、細菌の繁殖を防ぐビタミンAや、抗酸化作用が過酸化脂質を防ぐビタミンC・ビタミンE・βカロチン・ポリフェノールをとりましょう。魚や穀物、豆類、海藻類など脂肪分が少ないものもよいです。(看護師)

ちょっとした工夫でできる体臭対策。洗いすぎは逆効果。

身近な体臭対策は少なくないようです。ミョウバン水や入浴法など様々なアイデアが集まりました。

ワキ毛を剃るとワキ毛に細菌が繁殖するのを防げます。消臭シートとスプレーの併用時は片方を無香にし、天然の香りに近いものを選びましょう。汗をかいたら放置せず、こまめに着替えてください。抗菌タイプの服もいいです。睡眠中の汗を洗い流す朝のシャワーも有効です。(看護師)
焼きミョウバンには殺菌や収れん作用があります。数百円で買えるので「ミョウバン水」を作ってスプレーしましょう。全身に使うと強すぎるので気になる部分だけにしてください。作り方は水150mlに対し、焼きミョウバン10gを溶かして一晩おくだけです。(看護師)
肌に優しい石けんをよく泡立て、こすらずに洗いましょう。臭いが気になる箇所はミョウバンか、重曹が入った石けんで部分洗いを。両方使うのはNGです。一日何度も入浴するのもよくありません。健康な皮膚には体臭を防いでくれる菌がいますが、入浴で8割方、流されます。残った2割も洗い落とすと体臭の元となる菌が増殖します。(看護師)

生活習慣が体臭の原因ということもあるようですね。臭いのきつい食品は避ける、洗い過ぎに気をつけるなどできることから変えていきましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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