口臭

2016/11/13

口臭を消すために食べるガムがニオイの原因になっている!?

口臭を消すために食べるガムがニオイの原因になっている!?

口臭対策としてガムを噛む以外にできることはあるのでしょうか。専門家に意見を伺ったところ、口臭と胃酸との深い関係が見えてきました。口のニオイが気になる方は一度自身の対策を見直しましょう。

30代男性からの相談:「口臭を根本的に治す方法を教えて下さい。」

起床時、就寝時の1日2回歯磨きを実施しているのですが、朝起きた時から自分の口臭が気になります。
最近では就寝時の1回だけですが、歯間ブラシなども使っているのですが改善しません。食事をするたびに歯磨きをした方が良いとは思うのですが、なかなか時間がとれずにいます。
食事内容の見直しや生活習慣の見直しなど歯磨き以外で口臭を抑える方法はないのでしょうか。
香りつきのガムなどでごまかすのではなく、根本的に治せる方法がないか教えてください。

口臭を防ぐには、食後に口をゆすぐだけでも効果あり

口臭のもとは、多くの場合口の中にあります。ニオイが気になるかもしれないという時は食後の習慣をプラスしましょう。

口臭は元々の口の中のニオイのため、完全に除去するのは難しいのですが、改善することはできます。(看護師)
歯磨きをする時間がないということですが、食事の後に水で口をゆすぐだけでも構いません。口の中に食物残渣がない状態にすることが大切です。(看護師)

口臭が気になるなら寝る前に食べるのはやめよう

口臭と密接にかかわっているのは胃酸です。寝る前には、胃酸を分泌させるようなことは避けましょう。その一つが寝る直前の食事です。

朝起きた時の口臭が気になる場合に考えられる理由としては、一つに就寝直前の食事による影響が考えられます。人は食事をすると、食べたものは胃に送られて、胃は胃酸を出しながら食べ物を消化しやすい状態に落ち着かせて、移動させます。(看護師)
胃酸は大抵の場合は食べ物と一緒に腸にまで運ばれてガスになります。これが、おならです。就寝直前に食べると、胃酸過多の状態になり、食べ物と一緒に下に運ばれなかった胃酸が逆流して口に流れてげっぷを少しずつだしながら寝ている状態になっているのです。(看護師)
夕食前の暴飲暴食や飲酒、喫煙でも胃酸過多の状態が重なります。これがひどくなると、逆流した胃酸が食道を傷つけて、炎症を起こし、逆流性食道炎になるのです。胃酸は逆流すると、起床時の口臭や歯の黄ばみを起し、食道炎になるとさらにひどく、自分の口臭のひどさで目が覚めるまでになったり、吐き気を起す場合もあります。(看護師)
夕食の食事は出来るだけ、脂っこいものや炭水化物の摂りすぎや重ね食べに注意し、胃酸過多にならない様に消化の良いものや野菜を多めに取るようにしてみてください。(看護師)
就寝2時間前には夕食を終える事が望ましいでしょう。(看護師)

口臭対策のガムは逆効果になることもある

口臭対策の一つにガムがあります。しかし、場合によっては逆効果になってしまうケースもあると専門家は言います。

ニンニクやアル コールなどの飲食物は胃腸で消化・分解される時にニオイのするガスを発生させるため、口臭として残りやすいです。タバコやコーヒーなどの嗜好品も口臭の原因になります。ですので、大事な用事など口臭が気になる状況が控えている場合は避けるのがよいです。(看護師)
虫歯や歯周病があると口臭の対策をしてもニオイが残ることがあります。ですので、なかなか口臭が改善しない場合は歯科医院で口腔内のチェックを受けるのが良いです。(看護師)
香り付きのガムなどは、胃酸を増し、胃腸を休ませる暇を与えないので、もしかしたら逆効果になっている可能性もあるので、注意した方がいいかもしれません。(看護師)

手軽な口臭対策であるガム。しかし、そればかりに頼っていても無駄になっているかもしれません。ガムを噛む前に、食習慣を見直しましょう。

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