健康

2016/11/13

長時間のオフィスワークでが前立腺炎になる?!

長時間のオフィスワークでが前立腺炎になる?!

前立腺炎は治りにくものなのでしょうか? 専門家に前立腺炎についてお聞きしました。その中で分かったことは、身近に前立腺炎の原因が潜んでいるという事実でした。

40代男性からの相談:「前立腺炎は完治するのでしょうか?」

40代前半に前立腺炎になりました。
最初の頃は抗生剤を出され、症状としてあった発熱と下腹部痛がそれなりに収まりましたが、数週間するとすぐにぶり返すということが何度もありました。
当時はPSA値は2.2ほどで高くはなかったので病院のほうでもがんではないからと言われましたが、それでも下腹部痛が収まらなかったので、他の病院へ行き検査をさせていただきました。前立腺が若干大きいとのこと、その時に測ったPSA値が28もあったことから、抗生剤と西洋薬(漢方のような)を処方されました。
症状も落ち着いてきたので抗生剤はなくなり、西洋薬とαブロッカーと呼ばれるお薬に切り替えてすでに2年ほどになります。PSAは1.4ほどになっていますが、たまに下腹部痛らしきものがあったり、残尿感があったりと症状が出てきます。
前立腺炎は一生治らないものなのでしょうか。付き合ってゆくしかないのでしょうか。また、お薬は飲み続けなければいけないのでしょうか。

前立腺炎は完治の難しい病気

相談者さんのおっしゃる通り、前立腺炎は完治の難しい病気です。焦らずに一つずつ積み重ねていくことが大切だと専門家は言います。

前立腺炎は完治する事は難しいです。前立腺が慢性的に炎症を起こしている状態ですが、難治性で完治は難しいと言われています。(医師)
前立腺炎は、治るまでに数ヵ月から数年かかるそうで、治療は、長期的にじっくり行う必要があると聞きます。症状の他、心理的な側面がないかや男性更年期障害の有無などが確認され、薬が選択されます。(薬剤師)

前立腺炎には2種類ある

前立腺炎には2種類あり、それぞれに異なる原因があるといいます。日常的なところに原因が潜んでいる場合もあるようです。

前立腺炎には、細菌性と非細菌性の2つあります。細菌性の場合はフラジールなど抗菌剤を投与しますと症状が軽減されます。非細菌性はストレス・運動不足・長時間の座り仕事などです。(医師)
細菌感染がある場合は、抗菌剤処方され、症状によって、排尿を促進するα受容体遮断薬(αブロッカー)や抗炎症薬、鎮痛薬、精神安定薬、抗不安薬、抗うつ薬などが処方されます。(薬剤師)
相談者さんは、細菌性でしたので抗生剤とストレス緩和のための漢方が処方されたのでしょう。(医師)

薬は独断で飲むのをやめてはいけない

薬は治療のために必要なものですから、1人の考えでやめないようにしましょう。薬に関して疑問や悩みがある場合は、まず医師に相談するといいでしょう。

お薬についても、症状が軽くなったから、または効いていない気がするからといって、自己判断で勝手にやめたりするのは、かえって症状が長引いてしまうことになりかねません。医師から治療終了の指示があるまでは、継続して服用することが大切です。(薬剤師)
効果がみられない場合は医師にその旨相談して、薬の服用量の変更や薬剤自体の変更などを検討してもらうと良いですね。(薬剤師)
投薬療法で効果が出ない時や、痛みが強い場合、前立腺が肥大した場合は、TURF治療を外科的治療を行います。ただし子供を作る必要がない方が原則です。尿道に内視鏡を挿入して膀胱の手前の前立腺の突起部分を電気メスにより切徐する方法です。術後に出血が見られたり、尿漏れがあります。しかし完治する可能性が高い治療法です。(医師)

前立腺炎の中で非細菌性のものは誰もがなりえるものです。特に長時間座って仕事をする場合は気をつけた方がよさそうです。もしなってしまったとしたら、今度は腰を据えて治療に取り組んでいく姿勢が何よりも大切になってきます。

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