多汗症

2014/11/14

じっとしていても肘まで流れてくる脇汗の原因は?

じっとしていても肘まで流れてくる脇汗の原因は?

暑くなくても、動いていなくても、肘まで滴ってくる脇汗。今回は、そんな脇汗に悩み、原因を知りたいという男性からの相談です。

40代男性からの相談:「脇に汗をかきやすいのはなにが原因なのでしょうか」

私は脇にかなりの汗をかきます。じっと座っていても流れてくる汗が脇から肘の方に伝ってきます。自分が暑いと感じていなくても汗が出てくるのですが、原因は何でしょうか。

ストレスや緊張と関連のある限局性多汗症の可能性も。

脇や手足などから異常に発汗する場合、限局性多汗症が疑われるとのこと。まずは、限局性多汗症の主な原因とされるストレスや過度の緊張を生活の中からできるだけ取り除いてみるのが良いでしょう。

これはいわゆる限局性多汗症と言われるものだと思います。限局性多汗症は脇や手や足などの限局した部分に起こるもので、滴るほどの汗で書類を持てなくなることもあるそうです。(看護師)
全身性多汗症の原因は甲状腺機能異常などの病気が疑われますが、限局性多汗症で最も多いのはストレスや過度の緊張です。また交感神経などの神経系の異常や腫瘍などの皮膚の病気も原因となる可能性があります。(看護師)
普段の生活で、ストレスが多い生活や不規則な生活に心当たりがあるのでしたら、リラックスできるような時間を作ると良いかもしれません。(看護師)

深刻な病気のサインでないことも確かめて。

神経や皮膚の病気が原因となっている可能性も皆無ではありません。病院を受診し、そのような異常がないことを確認すると安心かもしれません。また、病院では限局性多汗症の治療を受けることも可能です。

全身に汗をかいてくるようでしたら、感染症、内分泌・代謝性疾患、膠原病(こうげんびょう)、悪性腫瘍、中枢神経疾患などが原因になっていることがあります。(看護師)
一度病院を受診し、神経系の異常や皮膚の病気がないことを確認されることをお勧めします。もしこのような原因が無ければ、塗り薬やボトックス注射などの治療を受けることも可能です。(看護師)

脇汗が流れてくるようですと、日常生活にも差し支え、きまりの悪い思いをする場面もあることから、ますますストレスや緊張を引き起こす悪循環にもなりかねません。できる範囲で生活のリズムを見直すと同時に、早めの受診で余分な心配を取り除き、不快な症状を和らげる処置を施してもらうのもひとつの有効な方法と言えるでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加