メンタル

2016/11/11

人との接し方が分からない時は、これで苦手意識を和らげよう

人との接し方が分からない時は、これで苦手意識を和らげよう

仕事での人間関係がうまくいかなくなり、退社することになった相談者さん。しかし、別の会社でも同じように人間関係でストレスを抱えることに。このような事態を防ぐためには何をすればいいのでしょうか?

30代男性からの相談:「人との接し方が分からず悩んでいます。」

長年勤務していた職場のオーナーと方向性が一致しなくなり退社しました。
その後信用していた上司、同僚からありもない事を言われもともと閉じ籠りがちではあったのですが、今回の件で対人恐怖症になり完全に引きこもってしまいました。
違う職場に一度は入社しましたが、そこでも対人関係でストレスになり、どう他人と付き合っていけばいいか全くわからない現状です。
こういった症状は心療内科に伺ったほうがいいのでしょうか? 是非教えて下さい。

現状のままでは、悪循環に陥る危険性がある

人を信用できなくなってしまうと、精神的なダメージはどんどん積み重なっていってしまいます。なにか対策を講じていかなければ、取り返しのつかない事態になりかねません。

長年勤務されておられた職場での人間関係のトラブルが原因で、人自体が怖い存在、苦手な存在となってしまっているようですので、この状態のままでは、どんな職場に勤務されたとしても、職場に人がいる以上は、人が怖く、他人の目線や評価ばかりを気にしてしまうでしょう。(医師)
仕事に集中できず、集中できないのでミスしたりして、余計に、人の目を気にしてしまう悪循環になってしまいます。そして、結果的に仕事を辞めることの繰り返しになってしまいかねません。(医師)

人との距離感を図ろう

人の数だけ思いがあります。ですから、人との付き合い方という教科書はありません。日々人と接していく中で、徐々に学んでいくものなのです。

人との接し方で、まず正解はありません。なんでも結果論となってしまいますので、こうすると人との接し方が改善されます、という定石のようなものはありません。(看護師)
人には、距離感があるというのはご存知でしょうか? 親密になればなるほど相手との物理的な距離が詰まるのですが、この距離感は、人によってまちまちです。自分であればこの距離が接しやすいというのがあると思います。この距離感をつかむ練習をすると攻撃されてもあまりきつく受け止めなくなります。(看護師)

精神科を受診することも改善のための一つの手段

広く浅い関係よりも狭く深い関係を築くことが大切だと専門家は言います。ですが、どうしても一人で抱え込んでしまいそうになったら、精神科を訪ねるのもいいでしょう。

対人恐怖症に対して、結局は、人と付き合う回数を増やすことしかないと結果になりますが、自分のペースでできる仕事を探していいかもしれません。(看護師)
多くの人と関係をもつよりも親友を持ったほうが心身ともに健康的であるとのデータもありますので一つの考えとして検討して見てください。(看護師)
相談者さんの中にできてしまった「人への苦手意識」「人への恐怖心」を和らげるために、カウンセリングを受けることができる心療内科を受診して、心の中にできてしまった人への苦手意識や恐怖心を取り除く必要があるかと思います。(医師)

人との接し方が分からないままにしていると、ねじ曲がった人間関係の中で肩身の狭い思いをし続けることになってしまいます。極端に失敗を恐れて何もしないよりは、いくつかの小さな失敗を積み上げていく方が今後の人生を豊かにしていくことができるでしょう。失敗を避け続けて、ある日突然行動に移そうとすれば、それは取り返しのつかない大失敗を招くでしょう。経験を少しずつ積み上げていくというのが、なによりも大切なのです。しっかりとした土台の上にはしっかりとしたものが築き上げられていくのですから。

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