健康

2016/11/06

タバコの煙はPM2.5! 副流煙対策で健康被害を防ごう!

タバコの煙はPM2.5! 副流煙対策で健康被害を防ごう!

タバコを吸っていないのに飲み会で煙を吸う機会が多い人は少なくありません。この場合、タバコを吸っていない人の健康への影響はどのようなものなのでしょうか。

30代男性からの相談:「副流煙で病気になってしまうという不安を感じています。」

会社の同僚と居酒屋に飲みに行くと、上司や同僚が煙草を吸って、私はその副流煙を吸い込んでいます。
もともと私は子どもの頃からぜんそくを持っていて、肺が強い方ではないのですが、私は副流煙の吸い過ぎで身体を壊したり、ぜんそくが悪化したり、肺が真っ黒になってしまうのではないかと不安です。
煙草は身体に悪いと思って一度も吸ったことがないのですが、会社の同僚と飲み会に行くたびに副流煙を吸ってしまい、自分の身体が心配です。

副流煙の健康への影響はある

専門家によると、タバコを吸う人よりもその副流煙を吸い込む人の方が健康被害が大きいというデータもあるとのこと。これが長期間続くことで病気のリスクが高まってしまうこともあるようです。

煙草を吸う側の人の事が主流煙でその煙を吸い込んでいるあなたのような立場の人を副流煙と言いますが、最近では主流煙の人よりも副流煙の人の方が、タバコの影響を受けやすいというデータも出ていますので、あなたの言う通りに持病の喘息や肺が煙草を吸っている人と同じように黒くなる可能性は十分に考えられます。(看護師)
相談者さんが心配されるように副流煙によるへの影響はあると言わざるを得ません。影響としては、すぐに出る症状としては、アルカリ性の副流煙による目の痛み、頭痛、咳などの急性受動喫煙症、長期的に副流煙の影響を受けると慢性受動喫煙症になったり、気管支炎やアレルギーのほか、心疾患や肺疾患などの病気になることもあります。(看護師)

タバコの煙の中で副流煙が最も有害

副流煙はフィルターを通さずに放出される性質上、タバコの煙に含まれる有害物質が最も多い状態になっています。これを防ぐためには、喫煙者とのしっかりしたコミュニケーションが必要なのかもしれません。

煙草の煙には、主流煙、副流煙、呼出煙と3種類あり、そのうち最も有害なものは副流煙です。(看護師)
副流煙はフィルターを通さずに出ているため、有害物質の含有率は主流煙に比べるととても高く、ニコチンやタールは約3倍、一酸化炭素は約5倍、発がん物質のホルムアルデヒドは約50倍にも増加すると言われています。(看護師)
副流煙の対策としては、喫煙者に近づかないことが一番ですが、お付き合い上できないことも多いですよね。その場合は、マスクをして予防するほか、喫煙者の方に理解を求めることが大切です。(看護師)

副流煙はPM2.5! しっかりとした副流煙対策を取ろう

PM2.5というのは、特定の物質を指すわけではありません。微小な粒子がPM2.5と呼ばれます。副流煙は健康への被害が高いと考えられていますので、長い期間副流煙を吸い込む環境は改善した方がいいかもしれません。

副流煙の煙草を吸っている回数や、平均の吸う頻度にもよります。タバコのニコチンは世にいうPM2.5の一つなのです。居酒屋など、タバコを吸う人が多い場所では、PM2.5は60μg/m3以上はあると言われています。(看護師)
職場でも会社の同僚の方が喫煙をしているとなると、PM2.5は一日平均しても60μg/m3以上副流煙として吸っていることになり、呼吸器系の問題がある人は危険な数値であると言われています。職場では、分煙されているようなら、そこまで問題ではありませんが、それでも体に害があるものである事には間違いはありません。(看護師)
あまりにも気になるようであれば、夜になると喘息が悪化するとの理由で、しばらくの間は飲酒の機会を減らす事も自分の体を長期にわたって守るためには、大切な事かもしれません。是非、自分の体のためにも参考にしてみてください。(看護師)

タバコによる健康被害についての話題はここ数十年で大きく膨らみ、今やタバコ縮小への動きが加速しています。タバコは嗜好品ですから、根絶するのは難しいでしょう。タバコの一服を楽しみにしている人もいます。そうした中で、最も大切なのは喫煙者と非喫煙者がお互いに理解を示すということです。分煙などしっかりとした煙対策を取っていくことが大切なことといえるでしょう。

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