口臭

2016/11/05

虫歯も歯石もないのに口臭が気になる! ニオイのもとはどこにある?

虫歯も歯石もないのに口臭が気になる! ニオイのもとはどこにある?

人と話している時に自分の口臭が気になってしまう…そんな経験はありませんか? 虫歯や歯石を取り除いても口臭が気になる場合、一体何が原因になっているのでしょうか。専門家のお話から見ていきましょう。

30代男性からの相談:「虫歯や歯石以外に口臭の原因になるものはありますか?」

私は若い時から虫歯に悩まされていてずっと放置してきました。
歯医者が嫌いで、また歯磨きも寝る前にはせず朝だけするような生活で長い間ずっと怠けていました。口臭もきつく人と話す時もたえず気にしていました。
そんな私も数年前に虫歯など全部治し、治療も全部終わったんです。
しかし、治ったはいいものの口臭が気になって仕方ありません。虫歯だけが原因ではないのかな?と悩んでいます。
虫歯や歯石以外にもなにか原因があるのか…なにかあればぜひ教えていただきたいです。

口臭の原因は生理的なものと病的なものがある

専門家によれば口臭は2種類に分けられるとのこと。歯を治してもニオイが出る場合は、病気による口臭の可能性があります。

口臭の原因は、生理的口臭と病的口臭の2種類があります。(看護師)
生理的口臭とは、ニンニクやアルコールなどの飲食物による口臭です。また、飲食物が口の中に長く残り、舌に食べかすがこびりついて舌苔となると強い口臭となります。(看護師)
病的口臭とは、虫歯や歯石、歯周病などの口の中の病気によるものが大部分を占めます。特に歯周病による口臭が多いため、虫歯治療や歯石除去をしても歯周病がある場合は口臭の原因になります。(看護師)

舌の汚れを落とすことで口臭は改善するかも

虫歯や歯だけでなく、普段メンテナンスを怠りがちなところが口臭の発生源になっていることがあります。それが、舌の汚れです。専門家は特に気をつけるべきポイントについて教えてくれました。

虫歯や歯石の他にも、口臭が起きる原因はあります。歯磨きの回数が人よりも少ない人に多いのが、舌の長期的な汚れによる口臭です。これは、舌の表面だけでなく、長年にわたり歯磨きをしないことで、舌の裏側に汚れが溜まり、舌の動きが悪くなったことで口臭の原因となるものが溜まっている可能性があります。(看護師)
歯磨きは、1日に2回は行うようにしないと、せっかく歯医者嫌いなのを頑張って歯を治したのに、また虫歯を起すだけでなく、口臭をひどくさせる原因にもなるのです。歯磨きを行う際は、必ず舌の表面と裏側も磨く様にしてみてはどうでしょうか。(看護師)
治療は数年前にお済みですが、虫歯や歯石、歯周病などの口腔内のチェックは半年に一度はされたほうがいいと思います。(看護師)

胃腸の不調、ストレスなどが口臭の原因に

口臭を引き起こす原因は身体的・精神的なものがあります。それらの原因のどれかに自分が当てはまっていないか調べる必要があるかもしれません。

その他、胃腸の不調によっても口臭がします。ストレスなどで唾液分泌が少なくなっている場合も口臭がすることがあります。(看護師)
口臭の原因としては、一時的なストレスが原因になっていることもあります。口臭でまわりの人に嫌な思いをさせるのではないか、自分の口臭はひどいのではないか、というストレスが一時的にでも高まると、ストレスから男性はホルモンが大量に出され、それが口臭をひどくさせる原因になっていることもあります。(看護師)
人前で話さないといけない状態の場合や、人と話す時の口臭が気になるようであれば、口臭予防のスプレーなどの市販で売っていますので、そちらを活用するなどして、自分の気持ちも落ち着かせる方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。(看護師)

現代はストレス社会です。口臭の原因の一つはストレスによるものですから、まずはストレスマネジメントをしっかり行っていきましょう。同時に舌の表面や裏側を清潔に保つことで、口臭は解消できるかもしれません。いずれにせよ、自分の口臭を気にしすぎないことも大切だといえるでしょう。

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