薄毛

2014/11/12

後頭部が突然ハゲてきた。これは治るのでしょうか?

後頭部が突然ハゲてきた。これは治るのでしょうか?

男性にとって「ハゲ」はとても気になる問題です。今回は数日前から急に後頭部にハゲができ、治るのかどうか悩んでいる男性からの相談です。

20代男性からの相談:「治るかどうか知りたい」

友達にハゲの中でも後頭部にできるハゲというのは治るという話を聞きました。これは本当でしょうか。ここ数日前から急に後頭部に2か所ほどハゲができました。父も母も髪の毛のボリュームはある方で、今もふさふさです。自分の場合もおでこやつむじの髪の毛は薄くなっていません。今までもハゲるという症状は一度もありませんでした。このハゲは何か特別なものなのでしょうか。治す方法があるのなら教えてもらいたいです。

円形脱毛症が最有力であるが、他の疾患の可能性も。

今回のケースでは円形脱毛症の可能性が高いのですが、一方で他の疾患も考えられるため、皮膚科での受診も検討する必要があります。

円形脱毛症と思われ、遺伝は関与しません。円形脱毛症なら、自然に治るケースもありますが、2ヵ所にできたとなると、さらに広がる可能性もあります。皮膚科で治療した方が治りも早いですし、また、他の疾患も考えられますので、皮膚科で受診した方がいいでしょう。(看護師)
ストレスなどが原因で起こる円形脱毛症や、ペットなどからうつる細菌感染による痒みや赤味をともなう脱毛などが考えられますが、何かお心当たりはございますか。一度、皮膚科を受診されることをお勧めします。(看護師)

免疫疾患やストレスが原因の場合も。

免疫疾患やストレスが原因の脱毛である可能性も存在します。ストレス性の場合は、皮膚科での受診だけではなく、心療内科での受診も検討する必要があります。

円形脱毛症以外の原因として、髪の毛の毛根組織に対して、免疫機能の異常が起こる、自己免疫疾患が挙げられます。自己免疫疾患とは、外部からの侵入物を攻撃することで私たちの身体を守ってくれている免疫系機能に異常が生じ、自分の身体の一部分を異物とみなして攻撃してしまう病気です。自己免疫疾患には、甲状腺の病気などがあげられますが、脱毛を伴う場合は、他の身体症状(不調)が伴っているのではないかと思われます。(看護師)
ストレスが強すぎたり長く続いたりすると、交感神経に異常をきたします。その結果、血管を収縮させ、頭部への血流が悪くなり、毛根への栄養補給が行き届かなくなって脱毛が引き起こされると考えられます。(看護師)

社会人ともなると帽子などでなかなか頭部を隠すことができず、ハゲができてしまうと大問題です。ストレスによる脱毛の場合、このことが更なるストレスを生んでしまいそうですし、早期に受診することを検討したほうがよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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