健康

2016/11/03

毎年訪れる湿疹の原因と対処法について

毎年訪れる湿疹の原因と対処法について

毎年3月に猛烈なかゆみに襲われ、3月が嫌いになってしまったというお悩みを抱えている今回の相談者さん。このかゆみの原因は? 対処法は? 根本的に治すことは出来るのでしょうか?

30代男性からの相談:「3月に現れる腕の湿疹…根本的に治せるのでしょうか?」

アトピーを持っていますが、急な痒みに襲われる時期があります。
冬から春にかけた、3月がとても痒み出します。腕にはポツポツと湿疹がでて、全体的にピリピリしたような痒みです。
病院ではその度薬を処方されていますが、根本的な解決にはいたっていません。
この、3月くらいになる痒みはどのようにしたら治りますでしょうか。急に襲われる症状なので、3月が嫌いです。
考えられる原因がわからないので、根本的な治療方法を教えていただけないでしょうか。

時期からすると、花粉症の可能性がある

専門家によれば、かゆみの原因は花粉症のアレルギーによるものかもしれないといいます。その場合の対処法についてもお聞きすることができました。

3月になるとアトピーが出るですが、季節の変化によりこの時期がアトピーや乾燥性皮膚炎・花粉症のアレルギーが出る時期です。寒いときから暖かくなると血管が緩み血行が良くなります、そのために皮膚のかゆみが出る事があります。(医師)
どのようなアレルギーで、どのような薬を処方されているのかがわかりませんが、3月に特に湿疹があり、痒みがあるということで、まず考えられるのはヒノキ花粉が舞う季節なので花粉症でしょうか。(看護師)
花粉症であれば、体質を変えることで薬に頼らなくてもよくなります。毎日規則正しい生活をしたり、花粉にいいとされる食品を摂取したりするといいです。(看護師)

アレルギーの原因はたくさんある

アレルギーがないかしっかりと検査を受けることが対処法の近道かもしれません。アレルギーの原因はたくさんあり、その中から特定するのは至難の業です。アレルギーに対する簡単な対処法もあるとのことですので、試してみるといいでしょう。

アレルギーといっても、ダニや食品、植物など様々な種類があります。(看護師)
ダニが原因であれば、部屋の掃除などを徹底的に行うなど原因を取り除くといいです。(看護師)
その他、皮膚に湿疹が出来て、掻いてしまうのであればワセリンなど肌を保湿するクリームを塗ったり日に当たりすぎて湿疹や痒みが起こることもあるので、肌の露出を控え肌が花粉に直接触れないようにすることも予防となります。(看護師)

アトピー性皮膚炎の悪化を防ぐのは保湿と清潔

アトピー性皮膚炎を根本的に治す方法は研究段階とのことです。アトピー性皮膚炎だとすれば、しっかりと肌のケアをしていくことが必要になってきます。専門家によれば、保湿と清潔を保つことが重要だそうです。

アトピー性皮膚炎はフィラグリン遺伝子異常から皮膚のバリア機能に大事なたんぱく質であるフィラグリン機能喪失変異により皮膚バリアが異常をきたしアトピー性皮膚炎の発症とされています。(医師)
根本的に治すのであればフィラグリンの機能を正常にすることですが、現時点では承認薬は出ていません。研究段階です。(医師)
症状を抑えるためにも保湿と清潔を保つことが悪化を抑える事になります。まだ民間療法で頭蓋仙骨療法として、髄液を体全体に行き渡らせて自己免疫を改善して、アトピー性皮膚炎を抑える施術をされてる先生もおられます。あくまでも医療ではなく民間療法です。(医師)

かゆみはかいてもかいても消えることはありません。そんな状態は、大きなストレスのもとになってしまいます。毎年3月が来ると憂鬱になってしまう現状を変えるには、かゆみの原因を探ることから始めましょう。しっかりと原因に合った対処を続けていけば、少なくとも悪化することは防げるかもしれません。

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