健康

2014/11/12

どんな食べ物がコレステロールを下げてくれるの?

どんな食べ物がコレステロールを下げてくれるの?

比較的若いうちからコレステロール値が高めという人は増えているようです。今回は、コレステロールを下げてくれると言われる食品をいろいろ試してきたものの、効果を感じられないと悩んでいる男性からの相談です。

40代男性からの相談:「コレステロールを下げる食品はなにかありますか?」

コレステロール値が30代の頃から高いです。ごまがいいとか、大豆がいいとか聞く度に試してきましたが、あまり効果がないように感じています。食事を見なおしてコレステロールを下げる何か良い方法はありませんか。

さまざまな食べ物にそれぞれの効果

使う油に気を付けるほか、大豆製品や水溶性の食物繊維が多く含まれる食品をたくさん取るよう心がけると良いようです。生の野菜や果物、魚などを食事に取り入れましょう。

高脂肪、動物性脂肪(バター、洋菓子や肉の脂身など)を控え、油はオリーブオイルやサフラワー油、ナタネ油など不飽和脂肪酸、リノール酸を含む植物性のものに変えましょう。大豆製品や繊維質を多く含む海藻類やキノコ類、生野菜や果物を摂るようにします。水溶性の食物繊維は腸の掃除をしてくれますから、コレステロールの吸収を抑えてくれます。(看護師)
コレステロールを下げる食品(レシチンを多く含む):卵黄、大豆、豆腐、納豆、豆乳など(レシチンは血管についた悪玉コレステロールを取り除き、肝臓へ戻す働きをします。その結果肝臓で処理を行いコレステロール値が下がります)。(看護師)
生で食べられる野菜は生で食べ、皮ごと食べられる果物は皮ごと食べるようにしましょう。あさりや帆立に含まれるタウリンや、魚に含まれるDHAも効果があるといわれています。(看護師)

大切なのはやはりバランスと生活習慣

コレステロールを下げてくれる食品を摂るにしても、大切なのは偏らずにバランスよく食べること。正常範囲を超えた摂りすぎは、かえって身体を傷める原因になりかねません。適度な運動と組み合わせ、健康的な生活を心がけましょう。

酢がコレステロールを下げる効果があることは、よく知られています。同じ酢でも、黒酢やりんご酢がいいですが、強い酸性のため、とりすぎると胃腸や食道粘膜を傷つけることがあるので、注意しましょう。赤ワイン、コーヒーに含まれるポリフェノールもコレステロールを抑える効果がありますが、これも、摂りすぎには注意しましょう。ゴマも油分を含みますから、摂りすぎるとコレステロールをあげます。(看護師)
また、散歩や軽い運動をして、脂肪を燃焼し、ストレスをためないことも並行して心がけると効果的です。(看護師)

食べ物でコレステロールを下げるといっても、すぐに効果が出るわけではありません。毎日の食事の中で、コレステロールを上げる食品を減らし、下げる食品を増やすようにして、無理なく工夫してみてください。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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