健康

2016/11/01

サプリは足りない栄養を補給するもの…頼りすぎは体に悪い

サプリは足りない栄養を補給するもの…頼りすぎは体に悪い

サプリに頼り過ぎると健康に良くないというウワサを聞いたことはありませんか? しかし、それは本当なのでしょうか? サプリで栄養を取ろうとすると、どのような事が身体に起きるのかご紹介しましょう。

30代男性からの相談:「“サプリに頼りすぎるな”は本当ですか?」

30代後半男性です。健康に気を遣う年頃になってきて、サプリメントを飲むようになってきました。
よく「サプリメントだけに頼りすぎるな」と言いますが、本当なのでしょうか?
サプリメントと一般的な食事量との割合、どの栄養素をサプリメントから取るのがいのか、食事とサプリメントで栄養を摂取するのは何が違うのかなど教えてください。
病気になるのも困りものですが、サプリメントに頼りすぎるのもそれはそれで困りものです。自然な状態で健康でいられるのが一番だと考えています。

サプリは栄養バランス補助の役目を持っている

サプリは栄養がなかなか取れない時に、栄養素を補う目的で飲むものです。本来は不要なものではありますが、現代人にとっては食物に並ぶ栄養補給の手段なのです。

サプリメントに頼っているのですね。現在、どのようなサプリメントをとってられてるかは不明ですが、一般には毎日きちんと栄養がある食事と運動を行い睡眠時間も決められた時間に睡眠と起床していけばサプリメントは不要です。しかし、人間はなかなかできないので、栄養をサプリメントで採る事で人間の生命のバランスを整えることになります。(医師)
サプリメントは、あくまでも栄養を補助する食品ですので、サプリメントを飲んでいるから野菜を食べなくても平気などというように、サプリメントに頼りすぎるのはよくないですね。(薬剤師)

何事もバランスが肝心

サプリであっても食事であっても栄養バランスはしっかりと考えなければなりません。サプリは薬ではないので、過度な期待を持つことのないようにした方がいいでしょう。

栄養のバランスの整った食生活を心がけて、それでも補給が必要な栄養成分がある場合にサプリメントを飲みましょう。(薬剤師)
たとえば、ストレスがかかると、体内でのビタミンCの消費が増えます。また、喫煙によってもビタミンCの消費が増えます。このような場合、ビタミンCの理想摂取量は、1日1000~3000mgといわれています。これを食品から摂ろうとすると、レモンで1日40~120個と現実的ではありませんので、サプリメントを利用すれば不足分が手軽に摂取可能ですね。(薬剤師)

複数のサプリを飲むことで副作用が出ることも

サプリのみに頼ろうとすると、どうしても複数のサプリを飲まなければなりません。ですが、そのような状況では副作用を起こしてしまうこともあるといいます。

サプリメントに頼って何種類ものサプリメントを併用する場合、配合されているビタミン類が重複して、脂溶性ビタミンは、体に溜まって過剰摂取となり、副作用を起こす恐れがありますので注意が必要です。(薬剤師)
複数のサプリメントを同時に服用してしまうと、効き目がなくなったり余計に効くようになり眠れなくなる事や下痢などを起こすことがあります。(医師)
栄養としてビタミン剤をたくさん服用すると尿からビタミンのいらないものが出て、体内で正常に戻すためコントロールします。その時に血圧が下がったり、ふらつきめまい下痢がてますので気をつけて下さい。(医師)

サプリは食物の代わりに栄養素を与えてくれるもの。食物ではないために副作用といった問題も起こりえます。食事で栄養をバランスよく摂取することが先決です。そのうえで、欠けている栄養素があれば補充していきましょう。サプリはあくまで時間がない時に効率よく栄養を補給するためにあります。そのための便利なアイテムという認識を持っているのがいいかもしれません。

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