健康

2016/10/30

物が見えにくい…老眼はいつから始まるの?

物が見えにくい…老眼はいつから始まるの?

近くのものが見えにくいのは老眼…? もしそうだとすれば、老眼にはどう対処すればいいのでしょうか。今回は老眼の症状やいつ出始めるのか、どのように対処していけばいいのかを専門家にお聞きしました。

50代男性からの相談:「40代後半から近くが見えにくい…老眼でしょうか?」

最近、近くの物が見えにくい時がたまにあるのですが、老眼でしょうか?
常時ではないのですが、40代後半から近くのものが見えにくい時が有ります。常時見えにくいわけではないのですが、角度や光の具合等によって見えにくくなったりします。老眼の始まりなのでしょうか?
今はこまめに眼精疲労用の目薬を点眼しておりますが、有効な対処法になっているとは思えません。
他に有効な対処法、もしくは予防法を教えて頂けますでしょうか。

老眼は30代後半から始まるケースも

相談者さんは軽度の老眼だと思われます。老眼という言葉からは、歳を重ねていなければ症状が出ないと思ってしまうかもしれませんが、実際にはかなり早い段階から老眼の症状は出始めるようです。

この症状から、軽度の老眼と言えます。40歳を過ぎると老眼の症状が出始めます、50代では老眼が出始めていきます。このことは生理現象です。(医師)
老眼は、早い人では30代後半から出始めますので、相談者さんの場合も老眼の可能性はあります。(看護師)
近くのものが見えにくいが、少し離すと見やすくなるという場合や、夕方になると見えにくくなってくる場合は、老眼の始まりの症状と言えます。(看護師)

見えにくくなる原因は老眼でないこともある

目が見えにくくなる原因は老眼以外にもあります。その原因と対処法についてお聞きすることができました。

たまに場合によって見えにくい時があるということから、ドライアイや眼精疲労が原因の可能性もあります。その場合は、相談者さんの対策のようにこまめに目を潤わせることは有効です。(看護師)
いずれの場合も、目を意識的に休めることは大切ですので、目を酷使しないように心がけてください。(看護師)

老眼は簡単な検査で調べることができる

老眼を疑う場合は、簡単な検査を受けてみましょう。検査では老眼がどれほど進行しているかも調べられますので、気になっているならば、検査を受けることをおすすめします。

一般的に老眼の進行はピントが合う距離により診断できます。簡易な老眼検査として、新聞を顔にあて少しずつ離していきます。その時文字を一点集中して見てください。ピントが合ったところで止めて何cm離れたかを測ってください、30cm以上はなれていれば老眼です。距離が長くなるほど老眼が進行しています。(医師)
老眼は、筋肉の老化現象によるものですので、対処法、進行予防としては、ご自身の老眼にあった眼鏡を処方してもらうことです。度の合っていない眼鏡を使用していると目が疲れてしまい、進行することもあります。(看護師)
人によって近視の人も老眼になります。近視は近くで正常な状態よりもピントが合う事でもともと近い距離で見えてる状態なので、老眼によりピントがちょうど良い距離になったと考えます。その人は老眼と自覚しない状態で生活を送っていられます。(医師)

年齢を重ねてから目が見えにくくなる原因として考えられるのは老眼です。ただし、別の原因もあり得ます。まずは老眼の検査を受けてみましょう。老眼であっても場合によっては気にならずに生活を続けている方もいるとのことですから、あまり深刻に受け取ることもないかもしれません。ただ、眼は大切ですから酷使しないように気をつけていきましょう。

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