健康

2016/10/28

20年間毎日お酒を飲んでも健康…この先も飲み続けて大丈夫?

20年間毎日お酒を飲んでも健康…この先も飲み続けて大丈夫?

20年休肝日を設けずにお酒を飲み続けているという相談者さん。今は身体に不調などなく健康診断でも特に異常は見られないようです。しかし、将来に病気のリスクなどはあるのでしょうか?

40代男性からの相談:「20年間毎日お酒…今は健康ですが、この先は大丈夫でしょうか?」

私は毎日お酒を飲みます。かれこれ20年くらいでしょうか。
特に休肝日を設けることも無く、毎日350mlのビールを2本ほど、焼酎ロックを2合くらい。仕事柄、飲み会の頻度も高く、平均すると週に1回くらいのペースであります。
これまでの健康診断では特に異常はみられず、人間ドックでも良い状況でした。このままで体に良いわけが無いのは分かっているのですが、症状というものは急にくるものなのでしょうか。
それとも何らかの予兆を伴ってくるものなのでしょうか?

現状の積み重ねが将来の健康に影響を与える

休まずにお酒を飲み続けることで、身体には少なくとも何らかの影響を受けるようです。特に、肝臓は沈黙の臓器ともいわれますから、難の異常も感じられないのは当然のこと。異常が出る前にしっかりとお酒との付き合い方を見直していきたいものです。

若いうちは、今の量でも身体に何の害もなく問題なかったかもしれません。ですが、毎日同じ量のお酒を飲んでいると、今までの積み重ねで歳をとってきたときにアルコールを処理することが出来ずに、内臓の働きが弱くなってしまいます。(看護師)
主にお酒を長年飲んでいる人の病気には、肝臓障害が挙げられます。肝機能の低下、アルコール性肝硬変などです。他にも膵炎などを発症する人もいます。(看護師)
消化への負担もあり、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの原因にもなり、がんのリスクも高くなります。(看護師)

お酒による悪影響の予兆を見逃さないで

症状に先んじて予兆が現れるかどうかは個人差があるといいます。現時点で身体の不調を感じている場合は、日々の生活を見直していく必要があるでしょう。

症状が急に出るのか、予兆があるのかは人によって違います。予兆があったとしても気づかずに、症状が現れたということもあります。(看護師)
予兆としては、身体の疲れやだるさ、下痢、吐き気、食欲不振、顔色が黄色くなったり、手足のしびれなどがあります。全ての状態が出るわけではなく、人によってどのような予兆が出るのかは違います。(看護師)
人によって肝臓のアルコールを分解する作用は差があります。アルコールが原因で、急に病気を発症するということはありません。(看護師)

急にお酒をやめるのではなく、量を減らすのも有効

専門家によれば、お酒にも適量があります。まずはその適量を踏まえて、飲み過ぎないように注意していきましょう。

適量はビールであれば、500ml程度と言われています。長期に多量の飲酒を続けると、肝臓でアルコールを分解する時に脂質が出て、脂肪肝、糖尿病にもなります。(看護師)
少しずつでもお酒の量を減らしたり休肝日を作ってみてはどうでしょうか。(看護師)
今は大丈夫でも、確実に体への負担は蓄積されています。休肝日を設けて量を減らすことをお勧めします。(看護師)

お酒を飲みすぎが病気の原因になっていたとしても、多くの場合は気づくことができません。取り返しのつかない状況になって通院生活を送るのか、今のうちにしっかりと飲酒量をコントロールして備えておくかは、相談者さんの判断にお任せします。

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