メンタル

2016/10/26

うつ病にならないための5つのポイント

うつ病にならないための5つのポイント

うつ病はそれまで築いてきた生活を一変させるものです。人間関係や仕事にピリオドを打つ要因にもなりえます。そんなうつ病を予防するために、私たちはどのような事に気をつけていけばいいのでしょうか。

20代男性からの相談:「うつ病にならないためにすべきことはなんでしょうか?」

うつ病にならない生活習慣を教えてください。
最近ではうつ病になってしまう事は身近な事になってきているような気がします。自分の知り合いにもうつ病になってしまった人がいました。自分もなってしまったらと思うと少し怖いです。
そこで自分もうつ病になってしまわないためには、いったい普段からどのような事に気をつけて生活していればいいのでしょうか。
こういったことは専門の人に聞かないと分からないと思うので、うつ病にならない生活習慣というのを教えてもらいたいと思います。

うつ病を予防するには、5つのポイントがある

専門家にお聞きしたところ、日々の生活習慣で5つのポイントに気をつけることがうつ病予防に有効なのだそうです。

うつ病にならない生活習慣としては、規則正しい生活リズムが最も大切です。(医師)
うつ病にならない生活習慣ですね。それは「十分な睡眠をとる」「バランス良い食事」「運動をする」「ストレスを溜めない」「ストレスに対処する方法をできるだけ多く持つ」などがあります。(看護師)

セロトニンが多く分泌されるとうつ病が遠のく

うつ病対策の中で大切なのは、セロトニンという体内物質の量を減らさないということです。他にも脳の活動に不可欠なブドウ糖の摂取も心がけるといいとされています。

睡眠と気持ちは連動しているため、慢性的な睡眠不足は、うつ状態を引き起こしやすくなります。過度なダイエットや過度な糖質制限を行うと、脳に必要なブドウ糖が不足し、心に影響を与えます。毎日の適度な運動も、脳の中の意欲を引き出す部分を刺激するといわれています。(看護師)
朝でも夜でも構いませんが、軽く汗ばむ程度にウォーキングする習慣をつけることです。ウォーキングすることで全身の血液循環がよくなり体内代謝が活性化され、うつ病になりにくくなると言われています。(医師)
休みの日でも、ダラダラとお昼ごろまで寝て過ごすのではなく、普段と同じように朝起きて、朝日を浴びて、体内時計が乱れるのを防ぐとともに、うつ病になると減るとされる「セロトニン」の分泌を促します。(医師)
食事として、サバなどの青魚を積極的にメニューに取り入れるようにするとうつ病予防になると言われています。これは、青魚に多く含まれる「オメガ3脂肪酸」がセロトニンの働きを高めてくれるためと言われています。(医師)

心のバランスを保つ方法はたくさんある

心は常に動き続けるもので、そのバランスが崩れてしまわないように気をつけていくことが大切です。その中でも、ストレスといかに向き合うかという自分なりの方法を持っているかどうかが、うつ病になるかならないかのラインを分けるカギになるようです。

「睡眠・食事・運動」を、生活の中に規則正しく取り込むことは、心のバランスを保つうえで、とても大切なことです。それでも、事故や災害など、予期せぬ事態に誰もが遭遇する可能性があります。(看護師)
その時、自分を支えるのは、ストレスをしなやかに受け止める気持ちと、ストレスを対処する方法をどれだけ持っているかになります。人の話を聞いたり本を読んだり、色んなことを経験することが、ストレスフルな状況になった時にも自分を保つ力となります。(看護師)

うつ病を予防するには、一般的に良いとされている生活習慣を続けるのが最善策だといわれています。時代の移り変わりとともに、社会の変化は人間が追いつけるものではなくなっています。そうした環境と心のズレがストレスを生み、ストレスがうつ病を生むのです。ストレスを根本から消し去ることは難しいでしょう。ですが、ストレスとうまく向き合っていく方法はあります。自分なりの方法を探すことや、人に頼ることも一つの手段です。無理なく、心をストレスから解放できる方法を見つけていきましょう。

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