健康

2016/10/24

太ってからの動悸、息切れ…生活習慣が原因で起こる心不全

太ってからの動悸、息切れ…生活習慣が原因で起こる心不全

身体の不調を感じているという今回の相談者さん。喫煙、飲酒、運動不足と現状をもたらす原因には心当たりがあるようです。相談者さんの現状について専門家に聞きました。

30代男性からの相談:「息切れ、動悸、むくみ…どんな病気にかかっているのでしょうか?」

最近、私は太ってきたせいか、ちょっとしたことで息切れがして身体の中が苦しくなります。特に肺や心臓がとても速く動き、痛みを感じるほど辛いです。
若い時からタバコもたくさん吸い、お酒もたくさん飲んでいます。身体にむくみも感じて身体の中に水が溜まっているような気もします。
また、自分の運動不足も感じています。もし肺や心臓その他、内臓疾患に何かの病気があるとしたらどんな検査をしてもったら良いでしょうか? 教えてください。

太りはじめたことで心臓に負担がかかっている

相談者さんのご指摘の通り、専門家も症状の原因が肥満にあると考えているようです。肥満傾向になることで、心臓の負担が増え。それが苦しさを生み出しているのだと思われます。

今の状態は、何かの病気というよりは相談者さんが気付いている通り、太りはじめていることが原因ではないかと思います。また、たくさんたばこやお酒も飲んでおり、むくみもあるということで今のままでは身体には良くありません。(看護師)
30代の年齢で動悸、息切れ、むくみなどの症状が出ているということは、心臓にかなりの負担がかかっていると思われた方がいいでしょう。(看護師)
心臓に重大な病気があって太ったことによって症状が出てきたとも考えられます。夜は普通に眠れているのでしょうか? ひどくなると横になって眠ると苦しくなります。すぐに循環器を受診されることをお勧めします。(看護師)

動脈硬化にかかっている可能性も

肥満や現在の症状は日々の生活の積み重ねによって引き起こされています。そして、心臓に関わる疾患にかかっている可能性も示唆されています。

肥満、喫煙、飲酒すべてが血圧を上げて、心臓に負担のかかるものばかりです。血圧やコレステロールの数値がないので分かりませんが、動脈硬化もあるかもしれません。(看護師)
症状で代表的なものが、心不全等症状です。狭心症、弁膜症などの心臓の病気で、心臓のポンプの働きが低下して、全身に十分な血液が送れなくなっている状態を総称して心不全症候群といいます。(看護師)

これまでの生活を一変させる必要がある

現状をもたらしたのがこれまでの生活ならば、これからは違った生活習慣を維持していくことが大切です。身体の不調につながっている可能性のある習慣は改めるようにしてみましょう。

運動不足でもあるということなので、まず毎日の日常生活を振り返ってみましょう。食事は規則正しく、栄養バランスを考えて食べていますか? 睡眠時間はきちんととれていますか? 1日の中で運動をする時間が少しでもありますか? 紙に書いてみると、直さなくてはいけないことなどが見えてくると思います。(看護師)
規則正しい生活になるようにし、運動を取り入れたり、たばこやお酒を今よりも控えるようにしてみてください。規則正しい生活をしていると、今の気にしている症状は改善されます。(看護師)
それでも体調が不調であれば、病気になっている可能性もあるので医療機関に行き、検査をしてもらうといいです。(看護師)

健康に悪い生活はたいてい自覚できているものです。そのうえで、身体の不調を感じているのならば、何を改めるべきかは自ずと明らかになるでしょう。日々の生活を見直し、医療機関に行くことも考えてみましょう。病気のリスクは何もしていなければ下げることは出来ません。健康のために今できることをやりましょう。

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