メンタル

2016/10/23

うつ病を予防したい! 初期症状を把握して早めのケアを

うつ病を予防したい! 初期症状を把握して早めのケアを

うつ病の初期症状にはどのようなものがあるでしょうか。うつ病の初期症状をしっかりと把握しておけば、それ以上病が悪化するのを防ぐことができるかもしれません。ここで、しっかりとうつ病の初期症状について学んでおきましょう。

30代男性からの相談:「うつ病の初期症状とはどのようなものでしょうか?」

自分は今までうつ病になったことはありません。今もうつ病ではなく、その兆候もないのですが、うつ病になってしまった場合、もしくはなってしまいそうな場合にそれを早めに察知して、対策をあらかじめ取ろうと思っています。
つきましては、うつ病の初期症状、あるいは、その一歩手前の症状には、どのようなものがあるか、教えて頂けませんでしょうか?
食事が食べられない、睡眠が取りづらいといったようなことでしょうか?
具体的に教えて頂けますと幸いです。

うつ病の初期症状について

うつ病の初期症状の中でも、主だったものを専門家にお聞きしました。もし以下のような症状が複数出ているようであれば、うつ病の可能性を疑うのがいいかもしれません、ですが、くれぐれも独断でうつ病だと決めつけることのないようにしましょう。

うつ病の初期症状としては、代表的な症状として、5つのものがあります。(医師)
感情的になりやすく、ちょっとしたことでもすぐに気分が落ち込んでしまったり、悲観的に物事を考えてしまったり、涙が出てしまう「抑うつ気分」(医師)
何もするのも億劫でやる気が出ず、楽しいはずのことも楽しくなくなったり、何もしたくなくなったりする「意欲の低下」(医師)
なんだか落ち着かずソワソワして、物事に集中できず、いつもように仕事ができない「集中力の低下」等の精神的な症状(医師)
夜なかなか寝付けない、寝付けたとしても途中で何度も目が覚める、朝早くに目が覚めてしまうなどの「不眠症状」(医師)
食欲が湧かない、頭痛や下痢や吐き気といった胃腸の不調やめまいなどの「体の不調症状」(医師)

他にも身体的な症状や趣味嗜好に変化が生じたりも

うつ病の初期症状では、身体的な不調や趣味嗜好に変化が訪れることがあるようです。日々が色褪せて見えてしまう場合にはうつ病の初期症状に陥っている可能性があります。

うつ病の初期症状は、食欲がない、眠れない・眠りが浅いなどの睡眠障害、倦怠感やめまいなどの様々な身体症状とともに、今まで好きだったことにも興味が沸かない、何かを決めたり判断することが遅くなる、気持ちが落ち込むなどの精神症状が出現するようになります。(看護師)
自分でおかしいなと思う症状は、自分はダメだと思う気持ちが強くなる、何をやっても楽しいと感じない、身なりに無頓着になるなどがあると考えます。(看護師)

うつ病は希死念慮を生む

希死念慮とは死にたいという気持ちを持つということです。うつ病は心をボロボロにして死へ誘うこともあります。症状が重症化してしまう前に医療機関を受診するといいでしょう。

うつ病は、とても辛い体験で、その辛さから逃れたいために「死にたい」と考えるほどといわれています。(看護師)
今までの自分の考えや、対処で乗り切れない気持ちの落ち込みや、食べられない・眠れないなどの症状が出現したら要注意です。(看護師)

うつ病は人生を大きく変えてしまう病です。一度かかれば完治は難しく再発の危険性もあります。だからこそ、健やかな心を持ち続けていたいものです。うつ病の初期症状が現われたら、心療内科を受診するなど対策をとっていければ、心の病を予防できるかもしれません。ですが、必要以上にうつ病を意識することで、心のバランスが崩れてしまう可能性もあります。日々をありのままに受け入れ、柔軟性のある心を持てるようになるとメンタルのメンテナンスも難しいものではなくなるでしょう。

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