健康

2016/10/14

ダイエットでもないのに体重が減るのは糖尿病だけじゃない!

ダイエットでもないのに体重が減るのは糖尿病だけじゃない!

何もしていないのに痩せてしまう…。一見すると羨ましい状態ですが、糖尿病の可能性も考えられ、素直に喜ぶことは出来ません。病院に行くことなく、糖尿病かどうかを自分で判断できるのでしょうか?

30代男性からの相談:「糖尿病かどうかの判断は自分で出来ますか?」

最近、特にダイエットをしているわけでもないのに体重が減ってきています。
暑さのせいでよく汗を掻いているからだと思って気にしていなかったのですが、同僚にそのことを話したら「もしかしたら糖尿病かも?」と言われてしまいました。
調べてみると、確かに糖尿病になるとインスリンが足りなくなってエネルギーが作りづらくなって痩せてしまうということが書かれていました。
一度病院に行って検査してもらうべきだと思うのですが、仕事が忙しくてなかなか時間が作れません。
そこで自分で糖尿病かどうかを判断できるような方法があれば教えて頂きたいです。

痩せてしまう病気は糖尿病だけじゃない

専門家によれば、体重が減ってしまう病気は糖尿病の他にもあるといいます。その病気は、素人からすれば糖尿病と判別がつきづらいものです。

体重が減少するのは、糖尿病だけとは限りません。甲状腺などの病気も考えられます。(看護師)
糖尿病が悪化すると体重は減少してきます。糖尿病は悪化しなければほとんど自覚症状が無く、悪化するまで気付かないで生活している人までいるので、体重が減少してきている状態で糖尿病の可能性があるのであれば、他にも自覚症状が出ている人がほとんどです。(看護師)
甲状腺の病気でバセドウ病があります。この病気の場合は、体重減少、多汗、心臓がドキドキする、疲れやすい、頻脈、イライラする、暑がりになり水をたくさん飲むなどの症状が主です。眼球が突出するなどの症状が出る場合もあります。食べているのに体重が減る場合はこの病気の可能性があります。(看護師)

糖尿病の症状とは?

糖尿病がどうかを判断するためには、糖尿病の症状について詳しく知る必要があります。専門家に糖尿病の主な症状をお聞きしましたので、参考にしてください。

糖尿病の自覚症状は口渇、多飲、多尿、倦怠感があります。また、高血糖の状態が続くことで目眩や強い倦怠感、酷い時には急な意識消失を起こす人もいます。(看護師)
低血糖を起こすと冷感を伴う目眩や手足の痺れを起こし、低血糖の時にも酷い時には意識消失を起こすこともあります。(看護師)
糖尿病は、自覚症状として喉が異常に乾く、頻尿、疲れやすいなどの自覚症状があります。また空腹時に吐気、冷や汗、ぼーっとしてくるなどの血糖症状が現れます。(看護師)

よほど悪化しなければ糖尿病で痩せることはない

糖尿病で痩せてしまうのは、病状が悪化してからだといいます。そして、やはり、糖尿病かどうかを判断するのは検査を受ける必要があるとのこと。簡単な検査ですので、気になる場合は時間を見つけて医療機関を受診するのがいいでしょう。

糖尿病の場合は、重度にならないと体重が落ちることはありません。いずれも血液検査で診断ができます。受診して検査されることをお勧めします。(看護師)
空腹時や早朝の低血糖症状を自覚する場合には糖尿病を疑い、病院に早めに受診した方がいいかもしれませんね。(看護師)
診断は病院で空腹時に血糖を測れば、すぐにわかります。正確に診断するには、また詳しい検査が必要になります。自分で判断するのは難しいと思います。(看護師)

糖尿病=痩せるという認識をされている方は多いかもしれません。ですが、他にもバセドウ病のような病気があります。独断で糖尿病だと判断していたのに、実は違う病気だったというのは非常に危険なことです。糖尿病は悪化しなければ体重は落ちませんが、どれほど悪化しているかは判断するのが難しいでしょう。自分の身体についてきちんと知るためには病院に行くのが最も最善の手段であるといえます。

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