健康

2014/11/08

水虫の症状が悪化。どうしても治したい!

水虫の症状が悪化。どうしても治したい!

時々あった白癬(はくせん)の症状が、最近とても悪化してしまったという男性。足を清潔にしたり塗り薬を塗ってもよくならず、何か良い治療法はないかとのご相談です。

30代男性からの相談:「水虫について知りたい」

前から水虫にはたまになっていましたが、特にここ数週間、悪化しています。足の指の間がほとんど水虫にやられています。見ていて汚くて不快な気持ちになります。指の間をきれいに洗って清潔にしているつもりなのですが、どうしても治りません。水虫は洗ってケアすること、塗り薬を塗ること以外で良い治療方法はないでしょうか。

医療機関を受診し、正確な診断を。

白癬、いわゆる水虫は、患部の状態によってケアの方法も異なります。いろいろ試すより、まずは皮膚科で検査を受け、症状に合わせた治療方法を知ることから始めてみましょう。

白癬は水疱ができている状態、カサカサになっている状態などさまざまです。まずは皮膚科で白癬の検査をしてから治療になります。(看護師)
じくじくしている感じでしたら、白癬を調べて、陽性なら先にじくじくしているものを乾かす軟膏とステロイド剤で治療して、落ち着いてから白癬の治療に移ります。(看護師)
皮膚の白癬菌だけだと塗り薬でいいのですが、もし爪の色が変わっていると爪白癬の可能性がありますので、やはり皮膚科での診察をされることをお勧めします。爪白癬ですと、内服薬の処方、お薬を飲む前と一定期間飲んだ後に肝臓などに異常がなく治療されているか血液検査があります。(看護師)

菌を繁殖させない環境を作ることが大切です。

まずは高温、多湿を好むという白癬菌の性質を知り、菌を繁殖させない環境作りを心がけましょう。足もとの日常的なお手入れは、白癬治療の重要なポイントです。

白癬菌は高温、多湿を好む菌なので、なるべく足を清潔にして乾燥させておきましょう。通気性のよい靴をはき、靴下は指のあるものを履くと、指同士の接触を防げます。靴下はできれば1日数回、履き替えたほうがいいでしょう。家にいるときは、素足ですごしてください。(看護師)
お布団やカーペット、バスマットなど直接、足が触れるものは、こまめに取り替えたり、お日様にあてて清潔にしましょう。(看護師)

完治まで根気強い治療を。

白癬の完治には時間がかかるといわれています。医師の指導をきちんと守りつつ、あまり神経質になりすぎないよう気長に付き合っていきましょう。

薬は足の裏全体から、指の間、爪にあれば爪にまで、全体に広く両足に塗ることがポイントです。かゆいときだけではなく、根気よく1日1回、時間を決めて(お風呂上りなど)塗り、治ったと思ってもプラス数カ月は続けることが必要です。(看護師)
足を洗う時は、殺菌作用のある石鹸がいいでしょう。薄めたミョウバン液や薄めた酢で足浴したり、冷水に足をつけたりするといいとか言われていますが、症状の違いや個人差がありますから、治療については皮膚科で相談されたほうがいいでしょう。(看護師)
白癬菌はなかなか消滅してくれないので、いったん症状がよくなったと思っても、皮膚の中に潜んでいる場合があります。根気よく続けてください。(看護師)

つらい白癬。足を清潔に乾燥させておくことや、身の回り品のお手入れは、習慣にしてしまうと再発の防止にも役立ちそうですね。まずは、医師の指導の下、治療を始めてみるのが良いようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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