メタボリック

2016/10/11

肥満が引き起こす病気はこんなにある! 将来のために対策しよう

肥満が引き起こす病気はこんなにある! 将来のために対策しよう

学生時代は細かったのに、今では階段を上がるのも一苦労。身体の辛さを身に染みている日々が続くと、どのような影響があるのでしょうか。肥満は大病のもと…専門家の意見からその事実が見えてきました。

30代男性からの相談:「若い頃に比べて体重が48kg太ってしまいました」

私は大学時代に70kgだった体重が今、118kgになってしまい、メタボリックシンドロームではないかと疑っています。階段を登ったり、4車線の道路の横断歩道の信号が点滅している時に急いで渡っただけで息切れがして辛いです。また最近では家族からいびきがうるさいとも言われています。服やスーツのサイズも以前とは比べ物にならないくらいキングサイズの服を着ないと着られなくなったし、自分はこのまま太り続けて何か病気にならないだろうかと心配しています。

メタボリックシンドロームの疑いあり

今回の相談者さんの体重増加は問題ありとの指摘を頂きました。

体重が48kg増えるというのは、それだけでも問題です。(看護師)
学生時代と比べてふくよかになっている事や短時間での運動での息切れから、メタボリックシンドロームの疑いは強いです。(看護師)

肥満は身体への負担を増やしてしまう

肥満は足腰だけでなく、血管や心臓に大きな負担をかけてしまいます。今回の相談者さんの状況からは、肥満がかなりの悪影響を与えていると考えられるとのことです。

心臓、血管、足、腰、膝などにかなりの負担がかかっている状態です。心臓が全身に血液を送るのも負担になり、酸素が充分に行きわたらなくなります。そのために息切れ、動悸などがおこります。(看護師)
血管への圧がかかるようになるので、血液中のコレステロールが増え、血管壁にくっつき動脈硬化の原因になります。動脈硬化は狭心症、高血圧、脳卒中の原因になります。(看護師)
眠っているときにいびきをかいているのは、首の周りの脂肪が気管を圧迫しているためだと言われています。また、肥満は無呼吸症候群の原因にもなります。何時も眠たい、寝た気がしないという感じがあれば、無呼吸症候群になっているかもしれません。(看護師)

年齢の変化に合わせて食事内容も変えていこう

学生時代から年齢を重ねるにつれて、新陳代謝能力などの身体の機能は低下していきます。若い頃と同じような食生活を送っていると、肥満のきっかけになってしまうでしょう。

今回の内容では、なぜここまでふくよかになってしまっているのかはわかりませんが、食事の量は学生時代に比べて変化がなかったり、内容が高カロリーになっている場合がほとんどです。(看護師)
現在は異常が出ていないかもしれませんが、今後様々な症状が出始めることが予想されます。過度な肥満は治療の妨げにもなりますので、改善する事をお勧めします。(看護師)

肥満改善は今がスタート

比較的若い段階であれば、生活習慣を見直していくことで身体にいい影響を与えることができるでしょう。身体の不調に気付いた今だからこそ、体質改善をするのに最もいいタイミングだといえるのです。

心配されている今が変化するチャンスです。そのままでいると、病気になる確率は標準の人の40倍近いものになると推測されます。糖尿病や高血圧、動脈硬化による循環器疾患および脳疾患など様々な疾患になりやすいです。(看護師)
まだ30代と若いので、今から生活習慣を見直していかないとこれから先が大変なことになってしまいます。一度、病院で検査を一通り受けてみた方がいいと思います。血液や心臓の状態などを調べてみることをお勧めします。高血圧、糖尿病、高脂質血症などが隠れている可能性もあります。(看護師)

若い頃と比べて太ってしまったのは、仕方のないことです。しかし、その状態を放置し続ければ、いずれは大病を患うリスクも高まっていきます。年齢を重ねた身体は病気のダメージを大きくさせていくでしょう。そんな未来を回避するためにも、今からできることを一つ一つやっていきましょう。

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