健康

2014/11/07

尿の臭いがきつい…もしかして病気のサイン?

尿の臭いがきつい…もしかして病気のサイン?

尿は健康のバロメーターともいわれ、自分の健康状態を表しています。尿に異変が起こった場合は、特に内臓を中心に疾患が疑われるかもしれません。今回は、自分の尿の臭いがきつく感じられ、何か病気があるのではないかと心配している男性からの相談です。

50代男性からの相談:「尿の臭いがきつい」

トイレでよく気づくのですが、尿の臭いがきついです。何かの病気なのか、不安に思っています。原因は何なのでしょうか。

身体の水分不足のサインかも。

水分の摂取が足りておらず、身体が脱水状態に陥っている場合、尿の色は濃く、臭いもきつくなるようです。病気ではありませんが、必要な水分が補われていない状態は身体に良くないため、1日2リットルの水分補給を心がけましょう。また、ビタミン剤や食品などの影響を受けていることも考えられますので、まずはあわてず様子を見てください。

尿が臭いと感じるのは、尿素が空気中に触れることでアンモニアに分解され発生します。尿の色の濃い・薄いも水分摂取量によって変わり、濃い場合は匂いも強くなります。(看護師)
尿の色はどうでしょうか?濃い黄色なら、脱水も考えられますし、ビタミン剤などのサプリメントの影響も考えられます。前日に臭いのきつい物を食べたのであれば、尿の臭いも強くなりますが一時的です。水分補給(1日に最低2Lが目安です)によって軽減されるかと思いますが、臭いがきつい状況が続く場合は、内臓疾患があるかもしれませんので、泌尿器科や内科の受診をお勧めします。(看護師)

隠れた病気のサインであることも。

痛みや白濁、特徴的な悪臭などが伴う場合には、膀胱炎や感染症、糖尿病などの病気が隠れている可能性が高そうです。一度受診を検討してみるのが安心かもしれません。

匂いの他に頻尿・残尿感・排尿時の痛みなどはありますか。その場合は膀胱炎の可能性が考えられます。(看護師)
白濁していれば感染症の疑いがあります。甘ったるい臭いであれば糖尿病の可能性もあります。(看護師)
悪臭がする場合には尿道に炎症・化膿性の病気があることも考えられますので、一度近くの泌尿器科に受診されることをお勧めします。(看護師)

尿の臭いがきつい原因が、単に脱水状態であれば良いのですが、もしかしたら身体からのSOSである可能性も否定できません。水分を十分に摂りながらしばらく様子を見て、それでも臭いが改善されない場合には、早めに原因を究明するのが賢明でしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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