健康

2016/10/07

コレステロールが身体に与える影響について

コレステロールが身体に与える影響について

そもそも、コレステロールが高いとどんな影響を体にもたらすのか。コレステロールを下げようと思っても、危機感がなければ行動に移しづらいことも事実。コレステロールについて学びましょう。

40代男性からの相談:「コレステロール値が高くなると体にどのような影響がありますか?」

以前からコレステロールについて疑問に思っていることがあります。私は現在、心臓疾患(狭心症)で病院に通院して投薬治療を行っています。外来診察時に、各種の検査がありますが、当然コレステロール値の検査項目もあります。医師には、コレステロール値の変化に気をつけるように注意されていますが、実際に、コレステロールが与える影響にどのようなものがあるのかを知っておきたいと思います。コレステロールが与える影響について知ることで、体に起こる異常などを事前に防げるように出来れば幸いと思い、質問しました。どうか、適切な回答をお願いいたします。

コレステロールが高いと血管が詰まりやすくなる

コレステロールには血管に関わる病気のリスクを高めてしまいます。中には命に関わるような病気の名前も挙げられています。病気を予防しようとするためには、しっかりとリスクをチェックしておきましょう。

狭心症の診断されておられるので、コレステロール値が高くなると血栓が出来やすくなります。(医師)
狭心症はコレステロールが血管の壁にくっつき、冠動脈が狭くなり虚血症状を起こす病気です。この病気があるということは、これ以上コレステロールが高い状態を続けると心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクは高くなります。注意された方がいいです。(看護師)
コレステロール値が高くなると血栓が心臓の血管につまり、心筋梗塞を起こすことになります。他に血栓が脳血管に詰まると脳梗塞になり命に関わります。(医師)
見ておられる病院の投薬の中でワーファリンを処方されている場合は、血液の流れをスムーズにして、血栓を出来にくくしています。(医師)

総コレステロールの数値だけが目安ではない

総コレステロールや悪玉コレステロールの数値が気になってしまうことが多いですが、善玉コレステロールの数値にも気を配るのも大切なことだといいます。相談者さんが患っている狭心症の場合は、他にも注意すべき点があります。

総コレステロールの基準値は、140~219です。でも、これが高くなくても動脈硬化を予防するHDLコレステロール(善玉コレステロール)が低いと、動脈硬化のリスクが上がります。LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は動脈硬化の原因になるコレステロールです。(看護師)
コレステロール値が高いと体に起こる異常ですが、特に日常生活に支障はありませんが、狭心症ですので運動を少しにして急な興奮も避けてください。症状ですが、急に息苦しくなる、心臓がドキドキする、冷や汗が出るときは注意してください。もし症状が出ましたら救急車で救急病院に行かれるといいでしょう。(医師)

コレステロールをコントロールしよう

コレステロールは血管に必要な要素の一つです。ですが、適度な量を過不足してしまうと、身体にとっては悪影響を招いてしまいますので、コレステロールを下げる工夫を行っていきましょう。

コレステロールは、血管の強化、維持に使われています。このコレステロールが多くなりすぎると、血管壁にくっつき、動脈硬化の原因になります。また、付着したコレステロール取れて、血管を塞いで脳梗塞、心筋梗塞を起こします。(看護師)
コレステロールとは、体内にある脂質(脂肪)の一種です。「脂肪酸と結合したエステル型」と「脂肪酸と分かれた遊離」があります。この2つを合わせて総コレステロールと呼びます。(医師)

コレステロールの値は気にするものの、コレステロールがどのような影響を与えているのか知らなかったという方には、参考になったのではないでしょうか。悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やすことが将来の病気のリスクを抑えてくれます。コレステロールを改善しようと思っても、明確な危機感を抱くことができずになかなか行動に出ることができなかったという方は、これを機に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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