口臭

2014/11/07

食べるだけで息さわやか?口臭を防いでくれる食べ物とは

食べるだけで息さわやか?口臭を防いでくれる食べ物とは

対人関係における印象や自信に大きく影響する口臭。今回は、どんな食べ物が口臭を防いでくれるのか知りたいという男性からの質問です。

40代男性からの相談:「口臭を予防する食べ物」

食べ物や調理法に気をつけることで口臭を発生しにくくなることができると聞いていたのですが、更に特定の食べ物を食べることで口臭予防になる物もあると聞きました。どういうものが口臭予防につながりますか?

口臭と食べ物の関連ポイントは唾液分泌と腸内環境

口臭の大きな原因のひとつは唾液の不足。咀嚼を促す食品や酸味のある食品は、唾液分泌を促進してくれるため、口臭予防効果が期待できます。また、腸内環境を整える食品を摂るようにすると、腸内の悪玉菌が産生するガスに含まれる悪臭成分が口臭を悪化させる事態も防げます。

口臭の原因にはいろいろありますが、多くの場合は唾液の分泌量が不足しているため口の中の細菌が繁殖する、または腸内環境が悪くそれが体臭や口臭の原因になるなどです。(看護師)
1.乳酸菌や食物繊維:腸内の善玉菌を増やしてあげることで、口臭や体臭を改善できます。ヨーグルトや野菜、果物類を積極的に食べましょう。
2.ガムやおせんべいなどよく噛むもの:噛むことで唾液の量を増やし、口臭の原因となる細菌を流してくれます。
3.レモンや梅干しなどのすっぱいもの:これも唾液の量を増やし、口の中の細菌を流します。
4.お茶類:緑茶、紅茶、ウーロン茶も口臭に効果があると言われています。 (看護師)

食べ物だけでは防げない。しっかりと口腔ケアを

口臭は口腔内の細菌が発生させていることがほとんどであるため、細菌の集まりである歯垢や舌苔を取り除くことが重要です。また、虫歯や歯周病がある場合、食べ物をどんなに工夫しても口臭はなくなりません。まずそれらの疾患の治療を検討しましょう。

せっかくよいものを食べても、すぐに歯磨きしなければ、歯垢が付着し、雑菌が繁殖します。食べた後は歯磨きも心掛けてください。(看護師)
ちゃんと磨いたつもりでも、歯垢が残っている場合があります。歯間ブラシや糸ようじですみずみまで磨いてください。(看護師)
口臭の原因には、口腔内の疾患も関与します。虫歯、歯石、歯垢、歯周炎、歯槽膿漏などあります。心当たりがあれば歯科での治療を行ってください。(看護師)
舌についた白い苔のようなもの、舌苔といいますが、唾液の分泌低下やストレス、体力が落ちている時につきやすくなります。歯磨きの際に、舌も磨いてください。強くこすると舌を傷つけますから、舌ブラシで優しくブラッシングしてください。(看護師)

口臭は、食習慣に加え、歯科的疾患や口腔衛生、全身の健康状態とも深くかかわりがあるため、多角的なアプローチが解決のカギとなります。口臭を防ぐ食品を積極的にとるとともにきちんと口腔ケアを行ない、日々の積み重ねでさわやかな息を手に入れましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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