薄毛

2016/10/05

ハゲないための正しい髪の洗い方*

ハゲないための正しい髪の洗い方*

育毛シャンプーの効果を最大限に発揮するために、正しい髪の洗い方をマスターしましょう。頭皮を清潔にすれば、しっかりと髪が育ち、薄毛の予防にも繋がります。

髪を洗う前に押さえておくべきこと

ハゲないための正しい髪の洗い方を始める前に知っておくべき3つのポイントがあります。それは、

・整髪料の使い方
・髪を洗うのに適した時間
・シャンプーを選ぶこと

です。一つずつ解説していきましょう。

整髪料の使い方

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最初のポイントである整髪料の使い方についてですが、身だしなみを整えるために整髪料を使っている方は多くいます。できるならば整髪料を使わない方が薄毛を予防する頭皮の環境を保つことができます。ですが、そういうわけにもいきません。

そんな時には整髪料の正しい使い方を覚えておきましょう。整髪料は、決して頭皮につけないようにします。ワックスやヘアスプレーが頭皮に付着してしまうと、毛穴を詰まらせてしまったり、ゴミやホコリがくっつきやすくなってしまいます。
そのような状態では、毛根に十分な栄養が行き渡らなくなってしまい、薄毛を加速させてしまうことになります。
また、整髪料がついた髪では、正しい髪の洗い方を実践するのが難しくなってしまいます。

こちらでも整髪料が抜け毛の原因になるメカニズムについて説明しています

髪を洗うのに適した時間

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次のポイントですが、髪を洗うのに適した時間を知っておくことで、髪を洗う正しいタイミングを掴むことができます。髪が最も成長しやすいのは、22~2時の間といわれていましたが、これはどうやら古い説のようです。もともと22~2時は成長ホルモンが多く分泌される時間帯として「肌のゴールデンタイム」とも呼ばれていました。
今では、この定説は覆されていますので、22時までに髪を洗わなければいけないという情報には惑わされないようにしましょう。

では、髪が最も成長する時間帯はいつなのか。それは入眠後3時間です。この時間帯に最も成長ホルモンが分泌されます。
つまり、髪を洗わないまま眠ることは髪にとっては厳禁なのです。朝シャンがよくないといわれるゆえんはここにあります。朝髪を洗うから夜は洗わない→せっかくの「髪のゴールデンタイム」を無駄に過ごしてしまうということなのです。寝る前には必ず髪を洗いましょう。

シャンプーを選ぶこと

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3つ目のポイントのシャンプーを選ぶこと。髪を洗う時には普通のシャンプーではなく、育毛効果を謳ったシャンプーを選ぶことをお勧めします。
というのも、普通のシャンプーと育毛効果を謳ったシャンプーは成分に違いがあるからなのです。
シャンプーには大きく分けて2つのタイプが存在しています。一つは洗浄力を優先させたもの、もう一つは髪や頭皮の環境を整えるもの
薄毛を防ぎたいと考えている人に洗浄力を優先させたシャンプーがお勧めできない理由は、

・配合されている成分のうち、ラウレス硫酸が頭皮に強い刺激を与えてしまう
・髪や頭皮の環境を整えるための成分が入っていない

ということになります。

洗浄力を求めたシャンプーには安価な成分も含まれており、頭皮に少しずつダメージを蓄積させてしまう可能性があります。また、かゆみや炎症の原因にもなり、頭皮にはよくないとされています。
育毛シャンプーはそうしたシャンプーよりも高価で手を出しづらいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。ですが、将来のことを考えれば、少しの出費はむしろ安い方ではないでしょうか。

髪や頭皮の環境を整えるシャンプーにはアミノ酸系の成分が含まれています。髪や頭皮はたんぱく質からできています。たんぱく質は分解すればアミノ酸になりますから、アミノ酸系シャンプーは髪や頭皮に優しいといえます。
また、シリコンシャンプーは成分それ自体は悪いということではないのですが、長く使い続けることで髪にダメージを蓄積させてしまうことがあります。さらに、シリコンが頭皮に残り、毛穴を塞いでしまうことも考えられるのです。毛穴が詰まってしまうと、髪の毛が細くなってしまい、薄毛を加速させてしまう危険性があります。

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正しい髪の洗い方

これまで正しく髪を洗うための準備を万全に整えてきました。これから実際に髪を洗っていくわけですが、ポイントは以下の通りです。

1、入浴前のブラッシング
2、お湯で前洗い
3、シャンプーで洗う
4、丁寧にすすぐ
5、もう一度シャンプーで洗う
6、2回目のすすぎ
7、コンディショナーとトリートメントを使う
8、3回目のすすぎ
9、乾かす
10、仕上げのブラッシング

それでは、詳しく見ていきましょう。

1、入浴前のブラッシング

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お風呂場に入る前に丁寧にブラッシングしましょう。ブラッシングをしてゴミやホコリといった汚れを落とします。これだけでも、シャンプーの泡立ちがよくなったり、シャンプーの量を減らすことができ、頭皮に優しい洗髪をすることができるようになります。

ブラッシングは優しく行いましょう。力を入れてしまうと、頭皮に傷をつけてしまう可能性もあります。頭皮の傷は髪の源となる毛母細胞にダメージを与えて、毛が生えなくなってしまうきっかけを与えかねません。

そして、使うブラシはきちんと手入れをして清潔に保っておくことをお勧めします。ブラッシングをする目的は、表面の汚れを取り除くことです。不衛生なブラシを使ってしまうと、逆に髪や頭皮が汚れてしまったり、雑菌が繁殖していた場合は、頭皮に重大な悪影響を及ぼしてしまうことも考えられます。

整髪料をつけている場合はブラッシングができない場合もあるかと思いますので、軽く頭を払うかこのプロセスは飛ばしてしまっても大丈夫です。

2、お湯で前洗い

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いきなりシャンプーで洗い始めるのは、薄毛予防にはいいとはいえません。きちんと準備を整えましょう。
髪を洗う前には、湯船に浸かるといいです。湯船に浸かることで、全身の血行が良くなります。当然、頭皮の血行も良い状態になっていきます。これで毛穴が十分に開き、頭皮の汚れが落ちやすくなるのです。また、育毛シャンプーの成分が毛根や頭皮にきちんと行き渡るようにもなります。
頭皮環境は毛髪の土台になりますので、頭皮を清潔にすることがまず何よりも大切なのです。

シャワーのお湯で前洗いをするメリットは、使うシャンプーの量を少なくすること、大半の汚れを落とすことができることです。前洗いで落とせる汚れは約70%程だといわれています。
いくら頭皮に良いシャンプーといっても多く使ってしまうと頭皮に残りやすくなってしまいます、頭皮に残ったシャンプーは雑菌の温床になります。

シャワーの温度は38℃が最適といわれています。温度が低すぎてはせっかく広げた毛穴を閉じてしまうことになりますし、血行を悪くしてしまいます。反対に温度が高すぎると、乾燥の原因になってしまいますし、頭皮にダメージを与えてしまう要因になります。
前洗いは2分ほどかけて行いましょう。シャンプーを使わないで洗うイメージです。指の腹や手のひらを使って、頭皮を洗うことを意識しましょう。もちろん、力を入れすぎないことが重要です。

3、シャンプーで洗う

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お湯だけでは頭皮の油分は落ちません。ですから、シャンプーで洗うことが大切です。ここで気をつけなければならないことは、

・適切な量のシャンプーを使う
・シャンプーは泡立ててから頭皮につけ、泡で洗うようにする
・爪を立てたり、ゴシゴシこすらないこと
・洗い残しのないようにすること

の4点です。

適切な量のシャンプーを使う

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適切なシャンプーの量を使うことで、頭皮にシャンプーが残って薄毛の原因になることを防ぐことができます。
髪の長さや量によって適切なシャンプーの量は変わりますが、短髪であればポンプ式のシャンプーは1プッシュでは多すぎるほどです。1プッシュのシャンプーの量ならば、女性のボブくらいの長さの髪を洗うことができますので、そこから逆算してシャンプーの量を変えていきましょう。
シャンプーは少量でも油分を落とす効果は十分あります。シャンプーの使い過ぎは頭皮に悪いだけでなく、無駄遣いでもあるのです。

シャンプーは泡立ててから頭皮につけ、泡で洗うようにする

手に取ったシャンプーは、両方の手のひらで泡立てましょう。泡立てたシャンプーは髪をかき分けるようにして頭皮に乗せていきます。
頭皮にしっかりと泡を行き渡らせたら、指の腹や手のひらを使って優しく撫でるようにしましょう。力は一切要りません。

爪を立てたり、ゴシゴシこすらないこと

シャンプーで頭を洗う時に最もやってはいけないことは、爪を立てたりゴシゴシと力いっぱいこすることです。泡が触れれば油分は落ちますので、シャンプーの洗浄力を信じましょう。

頭皮に爪を立てるのは言語道断です。ブラッシングの時にもお伝えしましたが、鋭い刺激は頭皮を傷つけてしまいます。また、ゴシゴシこすることでも頭皮はダメージを受けてしまいます。こうしたやりかたは、フケやかゆみを引き起こしてしまう非常にリスキーな行為だということを覚えておきましょう。髪を洗う時は、頭皮に指が振れるか触れないかという力加減が最適です。

洗い残しのないようにすること

洗い残しのないようにすることは、言わずもがなのことです。おでこの生え際から頭頂部に向かって洗っていき、側頭部を両耳の上から頭頂部に向かって洗い、最後にうなじから頭頂部に向けて洗っていくのが、洗い残しの少ない効率のいい方法です。生え際から頭頂部に向けて洗うのは、その方が頭皮を洗いやすいからです。
髪を洗うというよりは、頭皮を洗うという方が正しいです。

頭頂部を洗う時に覚えておいていただきたいのは、頭頂部はとてもデリケートであるということです。頭頂部にはつむじもあり、薄毛が進行しやすい場所ですので、丁寧に優しく洗うことを心がけましょう。

4、丁寧にすすぐ

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シャワーのお湯で丁寧に洗い流すことが大切です。シャンプーで洗う以上の時間をかけるのがいいでしょう。何度もお伝えしているように、頭皮、特に毛穴にシャンプーが残るのは非常にマズいです。シャンプーが残ることはフケやかゆみの原因になります。また、雑菌が繁殖しやすくなりますので、抜け毛が増え、薄毛の進行を速めてしまう危険性があります。
すすぐ時にも、頭皮は優しく触るようにしましょう。

稀に、洗面器に溜めたお湯で洗い流す方がいますが、すすぐ時は必ずシャワーを使いましょう。一度に大量のお湯をかけると、髪で頭皮が隠れてしまい、洗い流したつもりでいても流したりない部分が出てきます。

5、もう一度シャンプーで洗う

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シャンプー洗いは2回行うことをお勧めします。2回目のシャンプーは頭皮のマッサージが目的ですが、他にも洗い残しを少しでもなくすため、整髪料をつけていた場合はしっかりと頭皮の汚れを落とすためなど理由があります。
マッサージの仕方は簡単です。1回目のシャンプー洗いと同じように泡立てたシャンプーを頭皮に行き渡らせた後、指先で頭皮を軽く押さえながらゆっくりと動かしましょう。コツは指を動かすことよりも、頭皮を動かすことを意識することです。もちろん、強い刺激を与えないようにしましょう。

6、2回目のすすぎ

1回目同様、丁寧に流したりないところのないように注意します。

7、コンディショナーやトリートメントを使う

育毛シャンプーは主に洗浄と頭皮や毛根に栄養を与える役割を持っていました。それだけでもいいのですが、より髪のことを考えるなら、コンディショナーやトリートメントはできるだけ毎日するようにしましょう。コンディショナーやトリートメント、リンスには髪のダメージを修復したり、刺激から守ったり、水部の蒸発を防いだり、髪に栄養を浸透させるなど、髪を守ってくれる効果があります。

使う場合は、頭皮になじませるようにして使うもの以外は、頭皮につけないようにしましょう。頭頂部はデリケートな場所ですから、その部分には使わない方がいいかもしれません。
コンディショナーやトリートメント、リンスは長時間髪につけて浸透させる必要があると思われていますが、そうではありません。髪全体になじませたらすぐに洗い流してしまって問題はありません。

8、3回目のすすぎ

最後のすすぎです。最後ですので、しっかりと時間をかけて洗い流してください。このすすぎが一番大切です。髪を洗う時間を短くしたいという気持ちは出来るだけ抑えて、丁寧に洗い流しましょう。

9、乾かす

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髪を洗い終わった後に忘れてはならないのは、しっかりと乾かすことです。タオルでゴシゴシと拭いて、後は自然乾燥というやり方をしていませんか? その方法は頭皮が雑菌の繁殖しやすい状態を保つことになってしまい、髪や頭皮にダメージを与えてしまう行為ですのでやめましょう。頭皮のニオイを悪化させてしまうこともあります。
乾かすには2つのステップがあります。

・タオル
・ドライヤー

タオル

お風呂から上がったら、タオルで髪の水分を拭き取りましょう。ゴシゴシとこするのではなく、押さえつけたり、髪をタオルで挟むなどするのがいいです。

ドライヤー

ある程度タオルで水気を除いたら、今度はドライヤーで乾かしていきます。ドライヤーを使う時にもいくつか押さえておくべきポイントがありますのでチェックしましょう。

・乾かすのは、頭皮→髪の順番
・最後は冷風を

乾かすのは、頭皮→髪の順番

頭皮は毛髪の土台ですから、最も重要視するべき部分です。ずっと濡れたままでは、頭皮の環境はよくありませんから、まず初めにドライヤーで乾かすのは頭皮になります。ドライヤーの温度を調節できる場合は、あまり高い温度にするのはよくありません。
シャンプーで泡を頭皮に行き渡らせたときのように、髪をかき分けるようにして頭皮にドライヤーを当てて下さい。頭皮は熱にも弱いですから、間近で熱風を当てるのではなく、20cmほど離すのがベストです。

頭皮にドライヤーを当てる時には、1ヵ所にずっと熱風が当たらないようにして、全体をまんべんなく乾かしましょう。くれぐれも、乾かしすぎには注意です。頭皮の乾燥は抜け毛の要因になりますので気をつけましょう。

頭皮を乾かした後は、髪を乾かしていきます。髪の根元から毛先に向かってドライヤーの風を当てていきます。距離は先ほどと同じように20cmをキープしましょう。

最後は冷風を

最後は冷風を当てていきます。冷風を当てることで、キューティクルが引き締められます。髪のスタイリングの際に冷風を使うのは、そうすることで髪型が決まるからだといわれています。
髪は正しく乾燥させることで、キューティクルが閉じ、潤いを保つことができます。強い髪を保つには、正しく髪を乾かすことが不可欠なのです。

10、仕上げのブラッシング

最後は乱れた髪をブラシで整えて完了です。髪を整えた状態で眠れば、乱れている状態よりも髪がこすれ合って抜けるリスクを抑えることができます。

まとめ

正しい髪の洗い方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。面倒くさいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、正しい髪の洗い方をマスターすることで、将来の薄毛の不安を少しでも和らげることができるのだとしたら、試してみる価値はあるでしょう。薄毛が気になるという方も、この方法で髪を洗えば、進行を遅らせ、改善することもできるかもしれません。
まずは、頭皮に良いシャンプー選びから始めましょう。

薄毛が気になる全ての男性に。
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