健康

2016/10/09

強い近視の人は失明に至る病気のリスクが高い?!

強い近視の人は失明に至る病気のリスクが高い?!

毎年視力が落ちていく…これは失明の予兆なのでしょうか? 目が悪くなり続けることで、不安を抱える方も少なくないかもしれません。ここでは視力低下と失明の関係性についてご紹介しています。

30代男性からの相談:「20年間視力が落ち続けていて、失明するのではと思ってしまう」

中学生に入った頃から視力が悪くなってきて、眼鏡をかけて生活をしているのですが、何年かに1回、健康診断で視力検査をすると視力が落ちていますねと言われます。そのたびに眼鏡の度を強くしているのですが、それが20年くらい悪くなる一方なのですが、私は将来的に失明をしたり、弱視になると言うことはあるのでしょうか? 私はこれからも視力が落ち続け、目が悪くなる一方なのでしょうか? これ以上、目が悪くなることに恐れを感じています。

視力低下で失明することはない

相談者さんが心配されているように、視力低下が進んで失明に至るケースはないとのことです。安心してください。

視力低下だけが原因で失明することはありません。(看護師)
視力低下で失明する事はないです。ただ、何らかの病気により合併症で失明することはあります。(医師)
視力が低下しても遠くのものが見えずらいとかぼやけて見える事はありますが完全に失明する事はなのでご心配しないでください。(医師)

突然の視力低下には失明の危険性がある

長い時間をかけて視力が低下する場合は、失明の恐れはありません。ですが、突然視力が低下している場合は失明の可能性があります。飛蚊症の症状が出ていたら、眼科を受診するのが望ましいです。

失明というのは、最終的には明るさの明暗が分かる程度になるということですが、屈折異常による視力低下が進行した場合、物が見えにくくなることはあっても、失明にまでは至りません。(看護師)
視力低下に関しては、通常は成長が止まれば視力低下も止まることが多いですが、視力低下の原因には環境要因もあり、パソコンなどの電子機器を長時間作業する人などの場合、大人になっても視力低下が進行することもあります。(看護師)
時間をかけての視力低下は良いとして、急に視力が低下した、昨日まで見えていたものが見えなくなった時や殴られてから、とかは病気が考えられます。喧嘩の場合は網膜剥離となります。目の前に小さな虫が飛んでいるように映ることや視野が狭くなった光が見ることを避けるなどは、初期段階ですので至急に眼科の受診をしてください。(医師)

病気による失明にも注意

失明を引き起こす病気があります。強い近視の場合は、そうした病気にかかる可能性が普通の人よりも高いといわれています。

子供は短い間に視力低下を起こすことはよくあります。視力は歳と共に低下しますので、定期的に眼下に受診をして眼球や網膜が異常がないか調べてもらってください。(医師)
弱視とは眼鏡などの矯正器具を使っても視力が出ない場合のことを言いますので、矯正できるうちは強度の近視などの診断になるでしょう。(看護師)
強い近視の人は、網膜剥離や緑内障を発症する可能性が通常の人よりも高くなります。そういう意味では、網膜剥離や緑内障によって失明したり弱視になる可能性がありますので、注意が必要です。(看護師)

歳を追うごとに視力が低下することで不安に感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。ですが、それほど心配する必要はなさそうです。注意すべきは急な視力の低下です。もしそのような事態に陥った時には、眼科医の診断を受けるのが得策ではないでしょうか。

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