メンタル

2016/10/08

プライベートで外出する理由を作るべきワケとは?

プライベートで外出する理由を作るべきワケとは?

仕事では頑張れるのに、プライベートで無気力に襲われてしまうという今回の相談者さん。このままの人生でいいのだろうかという悩みを抱えています。専門家に聞いたところ、人間の意外な性質が明らかになりました。

40代男性からの相談:「仕事以外では無気力で不安に襲われる…これは心の病気ですか?」

仕事をしている時は集中して生きがいを持って働けているのですが、仕事が終わった時、休みの時など、スイッチが切れたように何もしたくなくなります。私は独身で彼女もおらず、これといった趣味もありません。また転勤族のため、休みに友人と会うこともできません。本当にもう何も考えずに寝ると食うだけの休日になってしまいます。これが病気なのかは分かりません。ただ、プライベートに怠惰なだけのように思います。しかし、急に不安に襲われます。このままの人生でいいのかと。そんな時はアルコールを飲んで、寝てやり過ごします。仕事では、ちゃんと人間関係を築き、喜怒哀楽の表現もできます。毎日の課題に達成感も得ています。しかし、いったん仕事からプライベートに戻ると無気力で怠惰で人と関わりたくないと思うのです。これは心の病気なのでしょうか?

心の病気ではない

専門家によれば、相談者さんの状況は心の病気とは言えないようです。

心の病気ではないと考えられますが、この状態が長く続くと体に悪影響を与えます。相談者様はワーカーホリックに思われます。(看護師)
心の病気では、仕事でもプライベートでも無気力的になったり、プライベートでは意欲的でも、いざ仕事となると無気力的になるのが一般的ですので、プライベートでは無気力感に襲われ何もしたくなくなるが、仕事に関しては意欲的で、仕事をこなす上で何の支障もない状態である相談者様は、心の病気ではありません。(医師)

やることがなければプライベートは無気力になってしまう

人はもともと怠け癖のある生き物だと言われています。何か行動を起こす理由がなければ、人は何もしなくなってしまいます。今回の相談者さんは、やることもなく食べて寝るだけの生活になってしまったご自分の状況に疑問を感じていたということになります。

相談者様がプライベートで無気力的になられるのは、無趣味であることや転勤族で心を許せる友人が近くにおられないことが原因と思います。(医師)
人はもともと怠惰です。ですので、必要に駆られる事や心地よい気分にさせる事があれば活動しますが、そういったことがない状況では、何もしなくなり、寝て食べるだけの生活になってしまいます。(医師)

プライベートは心の休息所

仕事に心血を注ぐと、多大なストレスがかかってしまいます。現在は心の病気ではないものの、現状が続いてしまうことで、精神的な病気の引き金となってしまう可能性も示唆されています。

プライベートはないがしろにし、仕事に全力を注ぎこむために心身ともに疲れが大きく溜まり、大きなストレスがかかっているのだと考えられます。(看護師)
ワーカーホリックだとのちのちにうつ病を発症したり、燃え尽き症候群になったりするなどの弊害が起こります。これを回避するには、仕事以外でのやりがいを見つけることです。(看護師)

休日にやることを決めよう

本来休日とは心と体を休める時間。何もせずに過ごすというのが間違いではありません。ですが、そんな自分に疑問を感じてしまっている場合は、休日に外出する理由を作ってしまいましょう。前々から興味があったことに挑戦してみるなど、行動を起こす理由付けがあればプライベートに充実を感じることができるかもしれません。

仕事は様々な考え方、個性を持った方と付き合いますので、自分自身が自覚していなくても、精神的に疲労します。ですので、プライベートでは別に何かをする必要はなく、何もせずに過ごし、仕事に備えても良いのです。(医師)
もし相談者様が今の生活に不安であるのであれば、仕事で疲れた体を癒す事をプライベートですると考えて実行してみると良いと思います。(医師)
人間は、怠惰な動物だと言われています。やることがない時は、欲求に沿ったように行動します。睡眠欲、食欲(アルコール)、性欲などに走りやすいです。(看護師)
仕事に影響が出ないようにジムに行き、身体を鍛える事や、仕事仲間と休日に遊ぶなど予定を入れるようにしましょう。(看護師)

今回、回答いただいた専門家のうちお2人ともが、人は怠惰な動物と指摘されていました。仕事はいわば人間の本質に反することです。本能に反する仕事を通して、人はストレスを積み重ねていきます。

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