健康

2016/10/06

服用しやすいサプリメント…飲み合わせによっては悪影響も?!

服用しやすいサプリメント…飲み合わせによっては悪影響も?!

サプリメントに飲み合わせはあるのでしょうか? なんとなく身体の不調を感じて試してみたサプリメントがイマイチ効果がない…これはいったいなぜなのか。専門家に聞きました。

30代男性からの相談:「サプリメントにも飲み合わせが悪いものがあるのですか?」

私は最近、活力がなく常に倦怠感があります。そのため、毎日が楽しくなく何事も面倒に感じています。それを改善したくて、サプリメントを買って飲んでみましたがイマイチ効果が感じられません。インターネットで効果絶大などと広告されていますが、飲んでみても広告のような効果が感じることができないのです。栄養バランスなども悪いと思い様々なサプリメントを一緒に飲んでいます。薬では一緒に飲むと良くないものがあると知りました。サプリメントでもそのような組み合わせがあるのでしょうか? 効果の上がる飲み方はありますか?

サプリメントの飲み合わせには注意を

専門家によれば、サプリには飲み合わせがあると言います。また、サプリだけでなく、薬を処方されている場合は、薬との飲み合わせも気をつける必要があります。

もちろん、サプリメントにも飲み合わせはあります。例えば、カルシウムと鉄分の飲み合わせは栄養素の吸収を悪くすると言われています。(薬剤師)
サプリの飲み合わせは悪いものは有ります。何らかの持病でお薬を服用されている場合は飲み合わせに気を付けてください。(医師)
お手持ちのサプリメントの飲み合わせについては、お近くの薬剤師に相談するのが良いでしょう。(薬剤師)

NGな飲み合わせ

サプリメントと薬の飲み合わせによっては、重大な体の変化や病気のリスクを高めてしまうものがあります。今回はその一例を専門家に伺うことができました。

サプリメント同士だけでなく、サプリメントと薬の飲み合わせも色々とありますので、サプリメントの製造販売会社に問い合わせてください。(医師)
ビタミンAと血液凝固薬ワーファリンを服用すると抗血液凝固作用が増大してしまいます。ビタミンCと利尿剤を一緒に服用すると腎臓・尿路結石になりやすくなります。(医師)

サプリメントは食品という認識を持とう

サプリメントはその形状から薬のようなものとみなされがちです。しかし、サプリメントは位置づけとしては健康食品に当たります。症状を改善したり即効性のあるものではありません。日々の食生活を補うのがサプリメントの役割ですので、効果を期待するのではなく、食生活の一環だという認識を持つのが正しいと言えそうです。

サプリメントは健康食品になります。そのため、効き目などは飲み始めて効果が出るまで時間がかかります。(医師)
サプリメントの効果についてですが、サプリメントはあくまで「食品」であって、普段の食事の中では摂取しきれない栄養素を補うのが役目です。薬のような効果を期待してはいけません。(薬剤師)
ただし、必要な栄養素が足りていないと体に不調をきたすことも事実であり、その必要な栄養素を補うためにサプリメントは重要な役割を果たしてくれます。(薬剤師)
続けてみて効果を実感できないようでしたら、お近くの薬剤師や医師に相談してみて、あなたに必要なサプリメントを選んでもらってはいかがでしょうか。(薬剤師)

精神的な問題を抱えている可能性も

今回の相談者さんの場合、持病を持っていないのであれば、精神的な問題が潜んでいるかもしれません。思い当たる節があれば、病院に行くという選択肢も取る必要があります。

活力がなく倦怠感があようですが、持病がお持ちの場合と無い場合でかなり内容が変わります。(医師)
持病がないと仮定してお話を致しますと、軽度のうつ傾向になっておられるかと推測いたします。精神的事で悩んでおられませんか? その場合は病院でカウンセリングやお薬の処方をしてもらってください。(医師)

必要な栄養素を摂取するのにサプリメントはとても便利なものです。中にはサプリメントに頼った生活をされている方もいらっしゃるでしょう。サプリメントはあくまで健康食品…その認識をしっかりと持つことで、サプリメントとの関わりに気づきが生まれるかもしれません。たくさんのサプリメントを飲んでいる場合は、その飲み合わせにも注意をしていきましょう。そうした情報は、最寄りの薬剤師を頼るのが最善です。

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