メンタル

2016/10/06

仕事のストレスを放置することで起こる自己否定の悪循環

仕事のストレスを放置することで起こる自己否定の悪循環

仕事場に向かうのが辛いという方は少なくありません。今回の相談者さんは仕事場での心無い扱いに吐き気を催すほどになってしまったと言います。そんな時には病院にかかるべきなのでしょうか。心の状態について専門官に聞きました。

20代男性からの相談:「仕事へ行くのが怖く、吐き気を催してしまいます」

最近仕事へ行くのがとても怖く、朝になるたびに憂鬱になってしまいます。というのも最近仕事で大きなトラブルが発生してしまい、その責任をすべて押し付けられてしまい部署異動となってしまい、異動先ではそのトラブルを発生させた張本人と噂され、誰からも相手にされていないからです。その影響か、仕事へ行くことが怖く朝になるたびに憂鬱になってしまい、たまに吐き気を催してしまうなどかなり辛いです。こういった症状がある場合は病院に行ったほうがいいのでしょうか?

辛い状態を放置するのはNG

辛い気持ちを放置したままでいると、精神状態がどんどん悪化してしまう可能性がありますので、早めに対策を取ることが大切です。日常生活に支障が出てしまっている場合は、医療機関を受診するのが望ましいでしょう。

放置することによって状態が悪化し、仕事に行くことが出来なくなったり、耐え難い辛さから自己否定的になり、自分が悪いと自分を責めてしまうようになったりします。(医師)
症状がこれ以上ひどくならないうちに、早めに精神科もしくは心療内科を受診され、症状が出るようになった事のいきさつを話し、今後について相談され、治療を受けられるのが良いと思います。(医師)
朝が怖くても、日常生活は何とか送れているのであれば、すぐに病院に行かなくても、時間が仕事環境やストレスを変えていくのを待つこともできると思います。(看護師)

食事量や睡眠量で病気チェックを

今回の相談者様はうつ病である可能性が高いと専門家は指摘しています。日常生活で以前と比べて変わったことがないかを探してみましょう。

仕事のストレスでご苦労されてるのが、とても伝わってきます。気持ちの落ち込み以外に、食事量の低下や睡眠障害などはありませんか? 仕事中に気持ちが集中できない、そわそわするなどの気持ちのムラはありませんか?(看護師)
仕事上のトラブルの責任を負わされてしまったり、異動先で嫌な噂をされたりなど、相談者様にとって耐えがたく、精神的なストレスとなる出来事が発生しており、そのために相談者様は仕事に行くのが怖くなり、気分が憂鬱となり、吐き気などの体の不調症状も起こっているようで、うつ病の可能性が高いように思います。(医師)

仕事以外になにも楽しめない時は心療内科に

日常生活があなたの心に重くのしかかっているならば、その状態をそのままにしておくのは得策とはいえません。心療内科を受診して医師の指示を仰ぎましょう。

睡眠や食事に支障が出ている、気持ちが安定せず仕事に集中することができない、仕事以外のことでも何も楽しめないのであれば、心療内科などを受診して、気持ちと体の両方からサポートを受けることをお勧めします。一人で苦しまないで下さい。(看護師)

心の辛さは日々の生活だけでなく、これからの人生にも大きな影響を与えるものです。身体に現れる不調、食事量の減少、睡眠障害などが見られる場合は、1人で抱え込まずに周囲の人を頼ってみるのもいいでしょう。あなたは独りではありません。悩みを打ち明けることでも心が楽になるかもしれません。まずは、心に溜まったもやもやを吐き出してみましょう。

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