メタボリック

2016/10/05

メタボの定義って何? 判定基準は腹囲だけじゃない

メタボの定義って何? 判定基準は腹囲だけじゃない

メタボリックシンドロームとはなんでしょうか? 世間一般にはメタボ=肥満という認識が広まっていますが、果たしてそれだけが診断基準なのでしょうか。改善のためにはどういった病気なのか知ることから始めましょう。

30代男性からの相談:「メタボリックシンドロームの定義が知りたいです」

そもそも何をもってメタボリックシンドロームというのかといった明確な指針はあるのでしょうか? そして、メタボリックシンドロームにはどんな症状があるのでしょうか? 実際にメタボリックシンドロームだと診断された時に、やるべきことがたくさんありそうなイメージです。例えば、血圧を下げるといったように、血糖値やコレステロールについても何かしていかなければならないのでしょうか。すべてにいきなり効くものはないとは思いますが、そういう情報を病院やもしくは医師のブログやホームページでの注意喚起があると助かります。

メタボの判定基準は腹囲だけではない

メタボリックシンドロームというと単純にウエストだけが気になりがちです。ですが、メタボリックシンドロームの診断基準は身体の数値も加味されています。ここでしっかりその定義を確認しておきましょう。

メタボリックシンドロームですが、腹囲だけと思われがちですが、診断基準は次の様になっています。ウエスト男性85cm以上 女性90cm以上(内臓脂肪面積が100平方センチに相当するもの)で高血圧、高血糖、脂質代謝異常のうち2つが当てはまる人の場合、メタボと診断されます。(看護師)
メタボリックシンドロームと診断される詳しい内容は血圧130/85mmHg以上(どちらかが高くても該当します)、空腹時血糖110mg/dl以上、中性脂肪150mg/dl以上、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)140mg/dl以上になります。(看護師)

メタボは病気のリスクを高める

メタボというのは、単なる肥満というわけではありません。重大な病気に繋がる要素を満たしてしまっている状態でもあるのです。体型に目が行きがちですが、身体の中にも注意を払う必要がありそうです。

メタボリックシンドロームの場合、鍵となるのが内臓脂肪および高血糖であり、そこに関わってくるものが高血圧や動脈硬化、糖尿病などになってきます。(看護師)
メタボリックシンドロームと判断される項目はすべて動脈硬化がハイリスクになる要因です。メタボと言われた場合は、肥満が全身に影響を及ぼしている状態だと考えてください。また、肥満以外の状態が軽度の場合は生活習慣の改善になります。(看護師)

メタボ改善には食事・運動の両面のケアが大切

メタボの状態では様々な対策を取っていく必要があります。食生活の見直しや継続的な運動でメタボを改善することができれば、将来の疾病リスクを軽減することもできるのです。

高血圧では減塩、脂質代謝異常の場合は肉類や油を減らす、糖尿病は糖分を減らしカロリーを減らす食事をしていきます。それぞれ軽い運動(ジョギング、ウォーキングなど)は必要です。(看護師)
内臓脂肪を落とすようにすると血糖も下がる傾向にありますので、肥満予防がメタボリックシンドロームの治療の一歩となっています。(看護師)

日本生活習慣病予防協会をチェック

メタボなどの生活習慣からくる病気の情報は日本生活習慣病予防協会で分かりやすく確認することができます。ご自分の状態を照らし合わせて、症状や改善方法を調べてみましょう。

このような注意喚起や統計、調査を掲載しているサイトには「日本生活習慣病予防協会」というものがありますので、参考にしていただけたらと思います。(看護師)
メタボの診断が出た場合は、その状態に応じて変わると思います。血圧でネット検索してもかなり情報は得られます。病院よりも検診センターなどの方がパンフレットなど置いてあるかもしれません。(看護師)

メタボだと診断されても、それがどのようなものなのか分からなければ対策の取りようがありません。まずは、しっかりと情報収集をして、食習慣や生活習慣の見直しを行っていきましょう。そのための、情報提供サービスなどは充実していますので、取り入れられるものは日々の生活に生かしていきましょう。

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