メンタル

2016/10/02

失った気力を回復するためにまずはじめにすべきこと

失った気力を回復するためにまずはじめにすべきこと

気力がなくなってしまい、いつの間にか日々の生活に違和感を覚えてしまう。今回の相談者さんはそんな自分に危機を感じ、うつや精神障害、更年期障害を疑っています。失ってしまった気力を回復するにはどうすればいいのでしょうか。

30代男性からの相談:「気力が湧かず、独りでいるのが楽ですが、大丈夫なのでしょうか?」

私は30代に入ってから気力が無くなってきているのを感じています。仕事への情熱、人との関わり、性欲などが出てきません。もともと内気な性格ではありますが、以前は1人でいたいとは思いませんでした。しかし、今は1人が楽です。このままでは良くない事は感じています。インターネットで色々検索して情報を見ていますが、どうすればいいのか分からずにいます。男性でも更年期障害があると知りました。うつや精神障害など色々あるようですが、まず何をしたらいいのでしょうか? 治療はどのようなもので費用はどれくらいなのでしょうか? 自分で改善する方法があるならば教えていただきたいです。

まずは気力がなくなっている原因を探そう

相談者様がまず行うのは、気力がなくなっている原因探しです。(医師)

気力がなくなってしまう原因は多くあります。気力を回復するためには、なぜ現状に至ったのかを知ることが必要になります。

相談者様の場合は、まず、何が原因で気力が落ち、仕事も人と関わることも億劫になっているのかを探ることが必要で、原因が分かってはじめて、気力を回復させる対応策が提案できます。(医師)

気力がなくなる原因で多いのは職場のストレス

気力は職場のストレスが原因でなくなってしまうことが多いようです。ただ、他に原因が分からないのであれば、精神科や心療内科を探しましょう。独断することなく、医師の指導のもと原因をしっかりと突き止めるのが大切です。

男性の場合も女性の場合と同じく、50代が更年期障害が最も起こりやすい時期です。ですので、30代である相談者様が更年期障害が原因で気力が落ちているとは考えにくいです。(医師)
よくある原因としては、職場でのストレスですが、心当たりはないでしょうか? もし、ご自分で原因となるような心当たりが見つからないのであれば、精神科や心療内科を受診して、心理テスト等を受けてみられるのも良いかと思います。(医師)
心や体の問題で、病院をかかる場合には、基本的には医療保険になります。カウンセリングなどで、自分の問題点を明らかにする場合には自費診療です。(看護師)

リズムある生活で気力回復を

気力回復のカギとなるのは、リズムだといわれています。規則正しい生活を送ることで、身体のリズムを整える。リズミカルな運動を行う。それが意欲を回復するためのきっかけに繋がっていくかもしれません。

生活習慣を振り返ってみませんか? 朝日を浴びる生活や、3食きちんとした時間に食べる、夜はできるだけ日付が変わる前に寝るなど、規則正しい生活を送れているでしょうか。(看護師)
意欲ややる気を出すための脳内にある神経伝達物質は、規則正しい生活やウォーキングやジョギングなどのリズミカルな運動によって刺激されることが分かっています。まずは、できる範囲で、リズムのある生活を心がけてみてはいかがでしょうか。(看護師)

社会人として日々を過ごす中で気力が落ちてしまうと、毎日が苦しいものに変わってしまいます。今回の相談者さんが感じた違和感は、心が発するサインなのかもしれません。そうした自らの心からのサインを見逃さずにしっかりと役立てることで、豊かな日々を送ることもできるでしょう。まずは、気力がなくなってしまった原因を探り、対策を練っていきましょう。1人で抱え込まないことも大切です。

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