健康

2016/09/27

悪玉コレステロールを下げるためにやっておくべきこと

悪玉コレステロールを下げるためにやっておくべきこと

悪玉コレステロールを下げる方法を試しても思うように効果を感じられない場合、何を改善すればよいのでしょうか。今回の相談者さんは薬に頼るしかないと考えていますが、他にできることはあるでしょうか。

40代男性からの相談:「悪玉コレステロールを下げるにはどうすればいいですか?」

悪玉コレステロールが基準値の倍ぐらいの数値があります。運動をしていた昔からコレステロールが高いのですが、食生活は野菜が中心の時もあり、バランスはとれていると思います。それでも悪玉コレステロールは下がりません。食事や運動で値が下がらない場合は、薬に頼らないといけないでしょうか。それともまだ何かできることはありますか。

悪玉コレステロールが下がらない原因

遺伝性のものの他に、生活習慣病を患っている可能性もあります。即効性のある改善法はありませんが、生活習慣や食習慣を見直していくことで対策をとることもできるといわれています。コレステロールを下げるために大切なのは、原因を明らかにすることです。

食事療法や運動療法で悪玉コレステロールが下がらない場合、家族性高コレステロール血症の可能性が考えられます。これは生まれつき悪玉コレステロールが増えてしまう病気で、遺伝が関係しています。両親もコレステロールの値が高ければ、その子どもも約25%の確率で遺伝します。遺伝性の場合、食事療法でコレステロールを下げるのは難しいですが、低脂肪・低コレステロール食で改善は可能です。(看護師)
LDLコレステロール値(悪玉コレステロール)が基準値の倍の数値というのは高いです。高コレステロールは動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気の原因となります。コレステロールが高い原因には、食事や運動などの生活習慣の問題以外に、遺伝性の脂質異常症、糖尿病や甲状腺疾患などが隠れている場合があります。(看護師)

コレステロールが気になるなら、医療機関を受診しよう

生活習慣や食習慣を見直すことで、コレステロールをコントロールすることも期待できますが、そもそもの原因に病気が関係している可能性があります。食事や運動療法を実行しながらも、病気の可能性も考えて一度専門医を受診されることをお勧めします。

炭水化物の摂取にも気をつけて、麺類やパン類の摂取は控えて玄米などカロリーの低い食事を心がけるようにしてください。運動はジョギングやサイクリング、水泳など有酸素運動を行うようにしてください。それでも下がらない場合は専門医に相談し、内服処方などで治療を受けるようにしましょう。(看護師)
生活習慣に気をつけていても一向によくならず、むしろ上がってしまうという場合には、病気が原因である可能性も疑う必要があるでしょう。その場合は、薬物治療が必要となる可能性もあります。一度病院を受診し、専門医の診察を受けることをお勧めします。これから年齢を重ねれば、ますます合併症のリスクは高まりますので、早めの治療をしましょう。(看護師)

悪玉コレステロールが高いのは遺伝性が関係している場合もあります。また生活習慣病の可能性もあるため、運動や食事療法を続けつつ専門医へ相談されるのもよいでしょう。

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