健康

2016/09/26

フケ対策はシャンプー選びから! 2つのタイプを見極めよう

フケ対策はシャンプー選びから! 2つのタイプを見極めよう

フケが多く、シャンプーをしっかりしていても効果を感じられないことはありませんか。フケを予防するためにどのような対策をとればいいのでしょうか。その治し方やフケに効くシャンプーなどについて専門家に聞きました。

30代男性からの相談:「フケが多いのが悩みです。治りますか?」

私はよく髪の毛の量が多いと美容師さんに言われ、自分でも剛毛な方だと思います。その割には毎日、ちゃんとシャンプーをして髪の毛を洗っているのにも関わらず、フケが多くて困っています。特にスーツの上着を着ている時はスーツにフケがたくさんついていて、いつも払っているのですが、またフケがついてしまいます。どのような食生活やサプリメントの摂取を心がけたら良いのか教えていただきたいと思います。

フケには2つのタイプがある

フケには2つのタイプがあり、相談者さんの場合は乾燥フケに当たると考えられます。清潔を意識しすぎるあまり、頭を洗いすぎてしまうと、それがフケを悪化させる要因にもなってしまいかねないと専門家は言います。

フケの悩みは頭皮に問題があることが多いです。シャンプーをしっかりされているということですが、もしかすると、頭皮の洗いすぎで乾燥を引き起こし、フケが増えているかもしれません。(薬剤師)
フケには大きく2つのタイプがあります。乾燥フケと脂性フケです。(医師)
フケのタイプの見分け方ですが、乾燥フケの特徴は、パラパラした粉状のものでよく肩や首周りに落ちるのが乾燥フケです。原因は頭皮の乾燥、洗浄が強すぎるシャンプーを使用している事や強くゴシゴシ洗ったりすると頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥してフケが出やすくなります。(医師)
もう一つの脂性フケは湿っていて、脂っぽくベタベタしたフケです頭皮にこびりついてるのが脂性フケです。(医師)

フケの原因がカビである可能性も

フケの原因には頭皮の状態も関わっています。ここで懸念されるのは、皮膚の病気がもとになっているという可能性です。皮膚の病気が原因の場合は、普段のシャンプーや洗い方を改善しても治らないことがあるのです。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)という皮膚の疾患も考えられます。脂漏性皮膚炎は、カビ(真菌)が原因で皮膚に炎症を起こし、フケを増大させてしまいます。通常のシャンプーでよく洗ったからといって治るものではありません。抗真菌剤のお薬や抗真菌シャンプーを使うことで改善し、フケも良くなります。(薬剤師)
ただのフケと放置される方も多いのですが、その他の皮膚トラブルが潜んでいるかもしれませんので、自己判断せず、皮膚科に診てもらうのが一番良い方法です。(薬剤師)

フケを抑えるにはシャンプーを変えることから始めよう

食生活の改善やサプリを試す前に、できることから始めましょう。今回の相談者さんのケースでは頭皮に良いといわれるシャンプー選びが推奨されています。洗い方やアフターケアをチェックしておきましょう。

食生活やサプリの前にできる対処をお話しします。質問者様は乾燥フケと思われますので、まず、アミノ酸系のシャンプーや無添加シャンプーの低刺激タイプを使用してください。洗う時は指先で柔らかく撫でるように頭皮をマッサージをしているように丁寧に洗ってください。(医師)
洗うのも1日何回もせず、1回だけにしてください。洗ったあと保湿系オイルをマッサージをしながら頭皮につけていればフケを抑えられます。それでもだめなら皮膚科を受診してお薬を処方してもらってください。(医師)

スーツでしっかりと決めているつもりでも、肩に乗ったフケで台無しになってしまう…。そんなことがないように、しっかりと頭皮のケアはしていきたいものです。まずは、自分のフケが乾燥フケなのか脂性フケなのか確認してみましょう。日頃使っているシャンプーを見直し、それでも効果が見られない場合は、皮膚科の受診をお勧めします。

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