髭・体毛

2016/09/23

毛巣洞の再発率は15%…脱毛しても再発することがある

毛巣洞の再発率は15%…脱毛しても再発することがある

体毛が皮膚の下に入り込んで炎症が起きる毛巣洞は、毛深い男性に多く発症するといわれています。今回は40代の男性からの相談です。5年前に毛巣洞の手術をし完治した男性ですが、脱毛しないと再発すると聞きました。本当に脱毛は必要なのでしょうか。専門家に聞いてみました。

40代男性からの相談:「毛巣洞再発防止のために脱毛は必要ですか?」

学生の頃から、尾てい骨のあたりが腫れてうずくことがしばしばあり、5年ほど前に皮膚科を受診したところ、「毛巣洞(炎)」と診断されました。手術を受けて完治したものの「お尻の周りを脱毛しないと再発する可能性がある」と聞きました。毛巣洞を発症した場合、脱毛したほうがよいのでしょうか。予防効果があるものか、また費用についても教えてください。保険は適用されるのでしょうか。

毛巣洞は脱毛しても再発する場合も

脱毛の必要性については、専門家の間でも意見が分かれているようです。効果的な方法ではありますが、脱毛しても再発する場合があり、必ずしも必要ではないとする医療機関もあります。

毛巣洞とは、皮膚に炎症が起きて膿がたまった状態ですが、この部分に毛が入り込んでることが多く、何らかの刺激で体毛が皮膚の下に入り込み、炎症が起きるといわれます。毛深い男性に多く発症し、お尻の割れ目や腋の下、鼠径部などに好発するといわれます。再発することはあり、予防には患部周囲の脱毛や、皮膚の清潔、長時間同じ部分を圧迫しないなどがあり、脱毛は有効な予防法のようです。(医師)
毛巣洞(炎)の手術後には、脱毛を受けたほうがよいという方針の病院や先生もいれば、特に脱毛は必要ないという方針をとっている病院や医師もいます。脱毛した方がよいという方針のところは、脱毛しないことで再発した症例があり、そのような方針で診療しているのだと考えられます。(看護師)
毛巣洞の再発率は15%近くあるという統計があります。それだけ高い再発率であれば、全医師・全病院が脱毛を強く勧めるはずと思うでしょうが、「脱毛を推奨」程度に留まっている医師が多いのは、脱毛しても再発する人がいるからです。(看護師)

毛巣洞の治療は保険適用

脱毛の費用については、事前に機関に確認するのがよいようです。脱毛サロンでは保険はききませんが、1回15000円くらいからできるところもあるとの声もありました。

毛巣洞は毛が内部に入り込むことが原因ですが、生活習慣なども影響しているといわれます。ほとんどの場合、保険適応になるのでお金はほとんどかかりませんが、まずは病院などに相談し、保険が適応するか、およその金額など尋ねるとよいでしょう。(看護師)
通常サロンなどでの脱毛は保険がききません。疾患の原因となるのであれば適応できそうですが、詳しいことは医師に相談しないとわかりません。機関にもよりますが、脱毛サロンでしたら1回15000円くらいからできるようです。無料体験のキャンペーンをやっているところもあります。サロンでカウンセリングを受けてはいかがでしょうか。(医師)

毛が内部に入り込むことで起こる毛巣洞ですが、再発防止に脱毛は有効ではありますが、完全に防げるわけではないようです。脱毛の費用については事前に機関に確認しましょう。

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