メンタル

2016/09/21

不眠改善には薄暗い照明と単調なBGM、そして朝日を浴びよう

不眠改善には薄暗い照明と単調なBGM、そして朝日を浴びよう

不眠症で夜なかなか寝れず、つらい思いを抱えてしまう…。今回の相談者さんはうつ病にかかり9年間そうした症状に悩まされています。自分なりの解決法を試しても効果は感じられないとのこと。不眠を改善するための方法はあるのでしょうか?

30代男性からの相談:「睡眠導入剤を飲んでも寝られない時にどうしたらいいのですか?」

私はうつ病になって9年が経つのですが、寝つきが悪くなり、睡眠導入剤を処方されています。ただ、毎日睡眠導入剤を服薬してもすぐに寝ることは出来ず、1時間も2時間も寝られない時があり、困っています。スマホやパソコンを使わないで部屋を暗くして寝ていますが、それでもなかなか寝つけません。逆に真っ暗で静かな部屋の布団でじっとしていると憂鬱なことを考えてしまってつらくなる時もあります。何か良い方法や改善策、サプリメントなどがあったら教えていただきたいです。

睡眠導入剤の耐性ができるケースがある

今回の相談者さんのケースでは、長年睡眠導入剤を服用しているということで、耐性ができてしまったということも考えられるようです。また、睡眠の質を上げる効果が期待できるサプリメントもあるとのことです。

睡眠導入剤のお薬名は分かりませんが、9年間飲んでられるのでしたら、耐性が出てきてる可能性はあります。薬の種類も低薬中薬高薬、弱いのから強いのまでありますので、かかりつけの医師にご相談ください。(医師)
睡眠によいとされるサプリメントですが、L-セリンというアミノ酸を摂取すると睡眠の質が上がるという報告があります。(薬剤師)

睡眠導入剤は独断でやめてはならない

睡眠導入剤の効果が実感できないからといって、医師の指示なく処方薬を止めることはやめましょう。まずは医師の判断を仰ぎ、投薬治療について決めていくのがいいようです。

催眠導入剤を急にやめることはしないでください、眠れないからと言って量を勝手に自分の判断で増やしたりしないでください。主治医に相談して量のコントロールを行ってください。(医師)
やめたい場合は量を少しずつ減らしていき、最終的にやめる事が出来ますのでこれも同様に自分の判断では行わないでください。(医師)

明かりをつけた方が熟睡できるという報告も

睡眠環境を整えることも重要です。部屋を真っ暗にして眠れないようであれば、薄暗く照明をつけておくのもいいかもしれません。また、全く音がないよりも快眠できる環境があると言います。

静かな部屋も憂鬱になるとのことですが、雨音や波の音など単調な音のBGMを試してみてはいかがでしょうか。全く雑音がない中よりも、心を落ち着かせ、快眠をもたらしてくれます。(薬剤師)
就寝時の部屋の明るさについてですが、真っ暗にする必要はありません。むしろ、薄暗い程度に明かりをつけた方が熟睡できるという報告もあります。そして、朝は必ずカーテンを開けて、太陽の光を浴びるようにしてください。体内時計がリセットされて、睡眠リズムを整えてくれるのと、セロトニンという人に穏やかな感情を与える作用のある神経伝達物質の分泌を促してくれます。(薬剤師)
最近の心療内科や精神科に催眠療法を取り入れて臨床催眠をかけて寝られない方のために、診療を行っている病院もありますのでご相談下さい。(医師)

睡眠導入剤には長年使用することで耐性が生まれてしまうことがあるようです。しかし、薬に対する疑問を1人で解決しようとせずに、しっかりと医師に相談しましょう。睡眠に良いとされるサプリや睡眠環境を整えることで、不眠が改善される可能性もありますが、心療内科や精神科で不眠治療のプログラムが実施されている場合もありますので、調べてみてはいかがでしょうか。

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