健康

2016/09/21

湿疹が出やすい時に考えられる原因と改善法

湿疹が出やすい時に考えられる原因と改善法

季節の変わり目や、梅雨や夏場などの湿度の高い時期。肌がムズムズすることは誰にでもあるものですが、湿疹ができやすい体質なのかどうかを検査などで判定することはできるのでしょうか。また、それを解消する方法はあるのでしょうか。

30代男性からの相談:「湿疹ができやすい体質はありますか?」

気温が上がってくるとすぐに肌がかゆくなります。特に同じ姿勢で椅子に座っていると、臀部から足の付け根辺りまでかゆくなります。幼い頃から悩んでいて、クリームなどを塗ったりしたのですが効果はありません。湿疹ができやすい体質かどうか判断することはできますか。また、対処法があれば教えてください。

肌がかゆくなりやすい体質はある

湿疹ができやすい体質というものはあるようです。原因は様々ですが、普段の生活から湿疹に至ってしまうケースもあるといいます。

湿疹ができやすいかどうかのセルフチェック法はいくつかあり、チェック項目で当てはまる数が多いほど湿疹ができやすいことになりますが、日本で統一された基準ものはありません。(看護師)
湿疹ができやすい体質というのは、遺伝もありますが、食生活や生活習慣、肌のタイプにもよりますし、アレルギーも関与している場合があります。(医師)
体質的に皮脂の分泌が多い方、よく汗をかく方、また皮膚が不潔な状態で放置すると、湿疹などの肌トラブルが起きやすくなります。また、体温が上がることで起きる温暖蕁麻疹かもしれません。(医師)

生活環境を見直してみる

セルフチェックで湿疹ができやすいかどうか判断はできるとのことです。また、体質や環境など肌トラブルにつながる要因はさまざまですが、相談者さんの場合の改善ポイントをお聞きしました。

同じ体勢で椅子に座り続けることで、お尻から足の付け根にかゆみを感じるのはパンツやズボンのシワで皮膚が圧迫されていることが原因ということも考えられます。ズボンのベルト部分で圧迫し続けていると、その部位もかゆみが出ないでしょうか。(看護師)
長時間、同じ姿勢で座っているのも摩擦で皮膚が刺激されたり熱がこもりやすいので、時々立ち上がって通気をよくしてください。かゆみが生じたら冷たいタオルなどで冷やすといいでしょう。(医師)
体質というよりも、締め付けや圧迫により通気性が悪くなってしまう場合や、シワになってごわごわした部分があたる部分にはかゆみが出やすいものです。時々座り直してしわを伸ばすと、かゆくなりにくいと思いますよ。(看護師)
皮膚を清潔にするために、低刺激、無添加や弱酸性のボデイーソープで、ナイロンタオルやスポンジは使用せずに手か肌に優しい素材で洗ってください。入浴後は水分をしっかり拭きとってから、ローションやクリームで保湿してください。(医師)
汗をかいたらこまめに拭きとって、汗ふきシートなどで皮膚を清潔にしてからクリームを塗ってください。(医師)

一見して湿疹やかゆみと関係なさそうな、締め付けや圧迫が肌トラブルにつながっている可能性がありそうです。まずは仕事の合間にちょっと立ち上がってみるよう、心がけてみるのがよいようです。

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