多汗症

2016/09/25

ひどい足の汗とにおいは速乾性の靴下と内服薬で対抗を!

ひどい足の汗とにおいは速乾性の靴下と内服薬で対抗を!

ビジネスシューズは、ビジネスパーソンには欠かせないアイテムのひとつです。ただし、通気性の問題などから蒸れやにおいなどの悩みの種になることも少なくありません。ひどい足の蒸れに悩む男性からの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

40代男性からの相談:「尋常でないほど足が蒸れます。何か対策はありますか」

ビジネスシューズを履いて外回りをする仕事ですが、温かくなってくると靴下を絞ると汗が出るくらい足が濡れたように湿ってきて 、そのままにしているとにおいが発生してきます。車の運転中は極力靴と靴下を脱いで乾かしていますが、靴を脱がないといけない場所では、かなり恥ずかしい思いをしています。市販のデオドラントシートで拭いたり、制汗剤を足に塗ったりしますが、あまり効果はありません。何かいい方法はないでしょうか。(40代・男性)

雑菌の繁殖が臭いの元に

汗がにおうメカニズムについて、教えてくれました。

ビジネスシューズなどはとても通気性が悪いので、同じような悩みを抱えている人も多いです。デオドラントシートや制汗剤等は効果が得られても一時的です。汗を拭いて殺菌等をしたところで、また汗をかいて雑菌などが繁殖し、においが出てしまいます。(看護師)
通常汗はにおいません。体温が上昇した結果、体温を下げようとして分泌されるのが汗です。体温と湿度が上がることで、いわゆる雑菌が繁殖してにおいを伴うようになります。(看護師)

足を乾燥させるよう心がけて

においを抑えるためには、足をできるだけ乾燥させるようにしましょう。簡単にできる対策をアドバイスしてくれました。

車の運転中に靴下を脱いだら、その後はまた同じものを着用するのではなく、別の靴下を準備して履き替えるといいでしょう。またビジネスシューズをいくつか準備しておいて、乾燥させる時間を作ることも有効です。(看護師)
靴下や中敷きはどのようなものを使用していますか。綿素材の靴下は、汗を吸っても発散させる機能がないので、吸湿性以外にも効果のある素材で作られたものを購入してはいかがでしょう。中敷も靴を購入した時のまま履くのではなく、速乾性や消臭効果のあるものがあるので活用してみてください。靴の中にも雑菌がいて汗と体温がきっかけで繁殖するケースもあるので、靴は定期的に手入れをするなどしてください。(看護師)
足を拭くときは、拭いた刺激でさらに分泌されるので、拭くというよりはあてる感じで対処してください。汗は体温を下げるために分泌されるので、冷やすことで分泌を抑制します。(看護師)

内服薬などの対処法も

内服薬などを利用する対処方法もあるようです。

多少の汗を抑えるのであれば漢方薬や汗を抑えるツボを刺激するということも考えますが、質問者の方のように汗がひどい場合は、そのような方法では解決できないことがほとんどです。病院に行って汗を止める内服薬などを処方してもらうと、効果的に汗を抑制することができると考えます。(看護師)

かいた汗に雑菌が繁殖することが、足のにおいの原因となります。靴を脱げるときは、こまめに脱いで足を乾燥させる、靴の中敷を速乾性の高いものに代えるなどの対策を行うとよいでしょう。内服薬などを利用して、汗の分泌量を根本的に減らすという方法もあるようです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加