健康

2016/09/14

腋や陰部が蒸れてかゆい時、対策すべき2つのポイント

腋や陰部が蒸れてかゆい時、対策すべき2つのポイント

湿度の高い日本。特に夏場に衣類をまとった部分は、蒸れて不快感が倍増します。この身体の蒸れ、そして、それに伴って起こるかゆみには一体どう対処するのがいいのでしょうか。

20代男性からの相談:「腋や陰部が蒸れてかゆくなり、ストレスが溜まってしまいます」

特に夏場、腋や陰部の蒸れとかゆみに悩まされます。湿疹などはできず、肌に赤みが出て肌荒れのような状態になります。場所が場所だけに、人目があるところでは掻いたりできずストレスが溜まりますし、湿度が高い季節はいくら薄着をしても効果ありません。どのような対策ができるでしょうか。 (20代・男性)

基本となるポイントは汗対策

汗をかかないようにすることはなかなか困難ですが、蒸れとかゆみを解消するためのポイントとなるのは、基本的に汗対策のようです。

体温が上がるとかゆみが起こったり、汗をかくことで皮膚が不潔になって湿疹ができやすくなります。(医師)
汗をかくことで起こるコリン性蕁麻疹というのがあります。これは、自分の汗に含まれる成分にアレルギーを起こすといわれています。(医師)
汗には体温調整の役割があるので無理に止めることはお勧めできませんが、なるべく体温が上がらないように室温を調整するなど工夫してみてください。また、汗をかかないようにするために、熱いものや香辛料の入ったものは控えてください。(医師)
入浴の最後は、ぬるいお湯で体温を下げてから出るようにしてください。汗をかいたらこまめに拭きとり、脇毛は剃るか短くカットした方がいいでしょう。(医師)

衣類選びも対策のポイント

汗対策と合わせて、服の選び方を変えてみることも蒸れとかゆみの防止に繋がります。専門家の意見を参考に、まずは普段着ている服を思い浮かべてみましょう。

夏場に症状が出ているのですね。服は袖付きのものでしょうか。皮膚同士が触れ合うような場所、例えば腋というのは特に蒸れたりかぶれたりしやすく、皮膚トラブルを起こしやすい部位です。また、陰部も陰嚢と太ももが接している時間が長いと、同様にかぶれやすくなります。(看護師)
腋の場合、腋周辺の皮膚同士が触れ合わないよう袖付きの服を着てみましょう。また、腋汗を頻回に拭き取ることも予防として効果的です。陰部も同様です。できるだけ通気性のよい下着やズボンにして、汗を頻繁に拭き取り、できるだけ乾燥した状態を保ちましょう。(看護師)
どうしてもかゆみが改善しないようなら、かゆみを抑える薬は皮膚科で処方してもらった方がいいでしょう。ストレスも発汗を促し、悪循環になりますから、あまり気にしないでください。(医師)

腋や陰部が蒸れてかゆい時の改善ポイントは、大きく2つです。一つは汗対策、もう一つは通気性がよく、肌と肌が接触しないような服選びです。また、小さなことですが、熱いものや香辛料たっぷりの食事を避けるということや、あまり気にしすぎないということも大切です。

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