口臭

2016/09/14

口臭対策していてもニオイが気になるのは胃炎が原因かも

口臭対策していてもニオイが気になるのは胃炎が原因かも

社会生活を営む私たちは、日々様々な人と接する機会があります。そんな時に気になってしまうのは、口臭です。歯磨きやタブレットでケアしていても口臭が気になってしまう時、どういったことに気をつければいいのでしょうか。まずは口臭が生じるメカニズムを探ってまいりましょう。

30代男性からの相談:「胃炎が原因で起こる口臭はどのようなメカニズムなのでしょうか?」

営業職なので、口臭はお相手へのエチケットとしてかなり注意しています。歯磨きは毎食後必ず行っています。ミントタブレットも必要に応じて使います。そのように口内のケアをしているにもかかわらず、吐く息が臭うような気がすることがあります。ニンニク料理など、特に食品そのものに強いニオイがするものを食べた後でなくてもです。ピロリ菌による胃炎など、胃腸の調子が悪くても臭うと聞いたことがあるのですが、口臭がするメカニズムとはどのようなものですか?

ほとんどの口臭の原因は口の中に

口臭の原因は、基本的に口の中に問題があることが大半のようです。多くは虫歯や歯周病が引き金となっていると言われています。

口臭の原因は口腔内の原因が8~9割となっています。たとえば、歯槽膿漏、虫歯、歯垢などです。質問にもありますように、胃炎が原因で胃の中の食べ物が消化できずに残ったものから発する異臭があります。口腔内に何も原因がない場合は、胃の不調も考える事はあります。(医師)
口の中に虫歯や歯周病があると口臭の原因になります。その原因がない場合は、他の原因になります。胃炎や胃潰瘍など消化器の病気も原因になります。(看護師)

刺激の強い食べ物が口臭の間接的な原因となる

胃炎が原因となる口臭もあります。そのきっかけを作るのは唐辛子などの刺激の強い食べ物。他にも、十二指腸潰瘍ではニオイが血液に溶け込んで全身に廻るということも考えられるようです。

胃からの口臭で考えてみますと、唐辛子など刺激の強い食べ物で感染症を起こして急性胃炎となり、炎症を起こして粘膜と酸によって異臭が出る事があります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、ピロリ菌も口臭の原因です。(医師)
十二指腸潰瘍では、胃の中で発生したニオイ物質が、血液に吸収されて体に廻り、肺に到達したときに呼吸で息としてニオイが放出されるのが原因です。その他では胃炎の逆流も原因になります。これらの原因はピロリ菌が関与している確率が多くなります。(看護師)

口臭の原因は多岐にわたり、予防には生活改善が必要

口臭は体内だけでなく、外的要因によっても生じてしまいます。中でも、ストレスは病気のもとにもなります。まずは生活習慣を見直すことが大切だといいます。

副鼻腔炎でも口臭が出てきます。たばこと口臭が重なると、ニオイも強くなります。(看護師)
ストレスやたばこ、飲酒、暴飲暴食も胃潰瘍の原因です。(医師)
前日の食べ過ぎ、飲み過ぎで消化されずに口臭が強くなっている可能性もあります。生活習慣を改善して、暴飲暴食を避けたらよくなる可能性があります。(看護師)
ストレス性のものは消化器官の血流が悪くなり、十二指腸粘膜に傷をつけます。日常的に受けるストレスの発散も意識して行いましょう。ピロリ菌も投薬により除菌できますので、医師に相談してください。(医師)

日々の生活の中で口臭はどうしても気になってしまうもの。ですが、口臭は予防できます。口臭を気にして毎日ストレスを溜め込むよりは、生活習慣を見直したり、食生活に気をつけるなど、今できることをしてスッキリとした生活を送りたいものです。

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