メンタル

2016/09/09

梅雨や冬場は注意…太陽の光を浴びないとうつ病になりやすい?!

梅雨や冬場は注意…太陽の光を浴びないとうつ病になりやすい?!

梅雨時、気分が暗くなってしまい、周りからも心配されているという男性からの相談です。自己診断のチェックテストでも要注意という結果が出たようですが、うつ病にならないように行える対策が何かあるでしょうか。

20代男性からの相談:「梅雨の時期に気分が落ち込んでしまいます。うつ病の対策は?」

梅雨時期に入り、外出する事において非常に気分が塞がります。また仕事でも嫌な事が多々あり、昼ごはんも1人で食べており、暗い毎日を過ごしています。周りからは同情しているような感じで大丈夫?と心配される事が本当に多く、うつ病ではないかと心配しています。うつ病のチェックテストも行っており、結果もうつ病になりやすいため要注意と出ました。うつ病にならないためには今後どのような対策を取っていけばよいか教えて欲しいです。(20代・男性)

完璧主義を捨て、助けを求め、自分をほめる

責任感が強く、完璧主義の人がうつ病になりやすいようです。妥協を許せる柔軟な考え方を身につけるとともに、1人で抱え込まずに他の人の助けを借りたり、自分の成し遂げたことを高く評価することを習慣にしていきましょう。

うつ病は、ストレスや環境の変化などの様々な要因が重なって発病すると考えられており、ならないようにするためにはライフスタイルを根本的に見直すことが大切です。うつ病は、責任感が強い人や完璧主義者の人に多いと言われています。まずは自分の思考パターンを見直し、いつも完璧ではなく、妥協も許せる柔軟な思考パターンに代えていくことが必要です。(看護師)
何でも1人で抱え込まず、不安なことは周りの人に打ち明け、できないことは助けを求めてください。また完璧にやろうと思わず、自身の能力でできることをやってください。よく前向きにと言われますが、無理に前向きに考える必要はありません。前向きに考えることで、高い目標をもってしまい、自分を追い詰めます。今日はここまでできたのだから充分と、今の自分ができたことを評価してください。(医師)

食品と日光でセロトニンをアップ

脳内物質のセロトニンを欠乏させないような生活習慣も大切です。トリプトファンを含む食品を摂り、日光に当たる時間を積極的に取りましょう。また早めの受診を検討することも勧められています。

うつ病は、脳内伝達物質のセロトニンの欠乏が原因であるとも考えられています。このため、セロトニンを生成するトリプトファンを多く含む食品を、普段の食事から意識的に摂取するとよいでしょう。なお梅雨の時期や冬場の日照不足の時も、セロトニンが欠乏しやすいので、晴れている日には太陽の光を浴びましょう。外に出る時間を設けることは、運動や気晴らしにもなるので、うつ病予防には良い効果があるでしょう。(看護師)

トリプトファンを多く含む食品には、マグロやカツオ、そば、スパゲティ、牛や豚のレバーなどがあるようですので、試してみるのもいいかもしれません。

なによりも、1人で抱え込まないということが大切なようです。

うつ病かもと心配でチェックテストをし、可能性が高いと評価されたのでしたら、1人で解決しようとせず、早めに心療内科や精神科を受診してください。(医師)

うつ病になりやすいとされる完璧主義の思考パターンを、妥協の許せる柔軟な考え方に変え、人の助けを求めたり自分をほめたりできるようになりましょう。セロトニンの欠乏を防ぐため、トリプトファンを含む食品を摂取し、日光に当たるよう心がけてください。早めに受診して専門家の助けを得るのも有効な方法かもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加