健康

2016/09/08

コレステロールの多い食品・少ない食品は?

コレステロールの多い食品・少ない食品は?

中高年になると血中コレステロール値が高いことを指摘される人が増えてきます。かつて「赤ワインがコレステロールを下げる!」と人気になったことがありましたが、実際どんな食品に気を付ければよいのか、専門家の意見を聞いてみましょう。

30代男性からの相談:「コレステロールの多い食品・少ない食品」

最近コレステロールが気になります。これまで食事に気を遣ったことはなく、肉よりも魚が好きな私にはあまり関係のない話だと思っていました。しかし調べてみると、魚卵にはコレステロールが多く、私の好きな白子やあん肝もコレステロールが多い食品に分類されるようです。他にもコレステロールが多い、または少ない食品があれば知りたいです。(30代・男性)

コレステロールの多い食品と積極的に摂取したい食品

コレステロールを多く含む食品は、魚卵・内臓類・卵黄・肉の脂肪・乳製品などです。コレステロール値を下げるには、青魚や食物繊維の多い野菜類を積極的に摂り、油の種類に気をつけるとよいでしょう。

和食は身体によいとされていますが、魚類でも、いくら・白子・あん肝・うなぎなどはコレステロールが高めの食品です。他に、卵黄・鶏や豚のレバー・モツ類・脂身の多い肉類・イカ・海老・するめ・からすみなどに多く含まれています。乳製品ではチェダーチーズやクリームチーズ、生クリームなどに多いです。(看護師)
魚は、青魚類のサバ・イワシ・サンマなどがおすすめです。青魚には多価不飽和脂肪酸のEPAやDHAが含まれ、コレステロールを下げるのに役立ちます。その他、食物繊維の多い緑黄色野菜・キノコ類・海藻類なども積極的に摂取したい食品です。油はオリーブオイル・キャノーラオイル・胡麻油などを使用するとよいでしょう。(看護師)

コレステロールの摂取制限よりも、食事全体のバランスが重要

コレステロールの摂取制限は、厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準(2015年)」で撤廃されています。コレステロールを多く含む食品を制限するよりも、食事のバランスを意識したり、生活習慣全般を見直すことが大切なのです。

以前は健康のためコレステロールを摂り過ぎないようにと言われてきましたが、世界的に摂取制限が見直されてきています。実は、厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」でも、そのような文言は撤廃されています。(看護師)
コレステロールを多く含む食品の摂取を制限するというよりは、日頃からバランスを意識した食事を心がけることが大切です。コレステロールの多い食品も、たまに食べる分には健康を害することはありませんが、偏らないようにしましょう。ウォーキングなどの有酸素運動を定期的に取り入れることも大切なので、食品だけでなく、生活習慣全般を見直してみましょう。(看護師)

コレステロールを多く含む食品はありますが、コレステロールの摂取制限は世界的に見直されてきており「日本人の食事摂取基準(2015年版)」でも撤廃されているそうです。摂取制限よりもむしろ、食事全体のバランスや生活習慣全般を見直すことが大切なようです。

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