メタボリック

2016/09/02

コレステロール値が高いと診断…運動などするべき?

コレステロール値が高いと診断…運動などするべき?

健診などでコレステロール値が高いと診断されたら、何に気をつければよいのでしょうか。今回の相談は、運動と食生活の見直しで改善は可能かというものですが、この2点に気をつけていれば本当にコレステロール値は下がるのでしょうか。

20代男性からの相談:「食生活もいま一度見直しが必要?」

会社の健診で精密検査を勧められ、コレステロール値が高いと診断されました。食生活は偏っていないと思っていますが、改めて食生活の見直しは必要でしょうか。また、運動はするべきでしょうか。食生活の見直しと運動だけで改善されるものでしょうか。(20代・男性)

コレステロール値を下げる食事

食事の他にも喫煙や飲酒などにも注意が必要です。

コレステロールの値は食事の他に、運動や喫煙アルコールなど生活習慣全般を見直す必要があります。食事は和食を心がけ、不飽和脂肪酸の多いサンマやイワシ、サバなどの青魚を摂取するようにしましょう。また緑黄色野菜や海藻類、キノコ類などもコレステロールの値を下げるのに効果があります。普段の食事で高脂肪の食事を摂取していないかもう一度確認してください。(健康管理室看護師)
食事は、肉よりも魚の脂や大豆油などをメインに良質の油を摂りましょう。但し魚は魚卵や内臓まで食べるものはコレステロールが多いので注意しましょう。また、摂りすぎに注意したいのが、卵や常温で固まる脂(バター、ラード、乳製品脂類など)です。(一般内科看護師)
洋菓子もコレステロールを高めますので、食べ過ぎに注意しましょう。食事や運動で改善が期待できますが、遺伝性の脂質異常症や糖尿病、甲状腺疾患、腎臓病など病気などでもコレステロール値が高くなります。また、正常値を大幅に逸脱している場合は薬物治療が必要となることもありますので、専門医の診察を受け、適切な治療法を相談してください。(一般内科看護師)

有酸素運動を取り入れる

運動はウォーキングや水泳などの有酸素運動をお勧めします。

運動療法はコレステロール値を下げるのに効果があり、特に全身を使う有酸素運動が効果的といわれています。通勤時間を利用してウォーキングの要領で歩幅を大きくし、手をふりながら歩くようにします。息が上がる程度に歩くようにすると効果的です。1日の運動時間の目安は約30分-1時間で、ひと駅分歩くようにすれば30分は歩けると思います。(健康管理室看護師)
水中歩行や水泳なども効果の高い運動療法です。心肺機能が高まり、血行が促進されるため代謝も良くなり善玉コレステロールが増えてくるでしょう。(健康管理室看護師)
高コレステロールは、適切な生活習慣(食事、運動習慣)で改善が可能で、食事のみではなく、運動も平行する必要があるでしょう。日常生活の可能な運動としては、20分以上のウォーキングや自転車、水泳などの有酸素運動が望ましく、有酸素運動は脂肪を燃焼させます。暖かい季節では、水泳や水中歩行が関節に負担をかけずに運動ができるのでお勧めです。(一般内科看護師)

毎日の食事や運動でコレステロール値を下げることは可能のようです。食事の他にも喫煙や飲酒に気をつけ、全身を使った有酸素運動を取り入れましょう。

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