体臭

2014/11/03

唾液が臭うのは何かの病気でしょうか?

唾液が臭うのは何かの病気でしょうか?

ふだんはなかなか意識することのない口の中の臭い。今回はくしゃみをした時などに口の中に変な臭いがするという方からの質問です。唾液が臭うように感じるという質問者ですが、原因はいったい何なのでしょうか。何かの病気の兆候なのでしょうか。

30代男性からの相談:「唾液の臭いについて」

普段の生活で口の臭いを感じることはほとんどないのですが、くしゃみなどをしたあと、少し変な臭いがします。唾液が原因ではないかと思いますが、唾液が臭うのはもしかして何かの病気でしょうか?

唾液が少なくなると臭うことも。マッサージなどで対策を。のどや歯、胃腸の病気の可能性も。

唾液は分泌量が少なくなると臭うことがあるようです。マッサージをしたり口呼吸を避けたりすることで改善できるとの声があがりました。また、病気が原因で口臭が起きることがあるとの指摘も。場合によっては医師に相談した方がよさそうです。

唾液は口の乾燥を防ぐだけでなく、口に入ってきた雑菌を殺菌し、食べ物の初期消化を行う大切な役割をしています。口の中のできものや口内炎を治す効果もあり、昔はちょっとした怪我にはつばをつけておけばいいと言われていましたよね。
時間の経過で雑菌が繁殖したり、緊張やストレスで唾液の分泌が減って唾液が濃縮され、臭いを発することはありますが、唾液自体には臭いはなく、ほとんどは口臭によるものです。(看護師)
唾液の分泌低下を防ぐためには、こまめに水分補給をすること、食前に唾液腺(耳の下から顎にかけて)をマッサージすること、口呼吸を避けること、よく噛むことが大切です。
唾液が臭いからといって病気とは限りませんが、口臭の原因として胃腸の弱りがあるかもしれません。口臭に関しては様々な対策がありますから、そちらも参考にしてみてください。(看護師)
くしゃみをした後だけに臭うのであれば、のどの慢性的な病気が隠れているかもしれません。たとえば、扁桃腺に膿がたまるのをくりかえす病気があります。この膿(膿栓)は腐敗したような悪臭がします。
また、歯や歯茎のトラブルがあったり、胃の調子が悪いと口臭がすることもあります。(看護師)

口の中を殺菌する大切な役割を果たす唾液。臭いは分泌量が減っているサインかもしれません。また、唾液の臭いではなく、口臭であることも多いようです。口臭はのどや歯、胃腸などの不調が原因の場合もありますから、ふだんと違う臭いに気づいたら、病院に相談してみるのもよいかもしれませんね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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