健康

2016/08/24

股にあせもができ、歩くたびに擦れて痛い!

股にあせもができ、歩くたびに擦れて痛い!

痛みやかゆみを伴うあせもは、できる箇所によっては大きな苦痛を伴うこともあります。股のあせもに悩む男性からの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

20代男性からの相談:「通気性のよいパンツを履いても、股にあせもができます。対策を教えてください」

季節に関係なく通勤時や運動後などにあせもが股にでき、歩くたびに擦れて痛くなります。帰宅時にあせもができた時は、股にスプレータイプの治療薬をかけていますが、沁みて痛いですし、仕事中や運動中にできてしまうとどうしようもありません。歩くたびに擦れて痛いため、歩き方も普段と違うと思います。通気性のよいパンツやスラックスを試しても、あまり効果がないようです。何かできる対策や薬があれば教えてください。(20代・男性)

通気と保湿を心がけて

自分でできるあせも対策について、教えてくれました。

予防としては、すでに試されたように極力通気性のよい服を選ぶことです。効果を感じられなかったとのことですが、それでも明らかに通気性が悪いものに比べると悪化しにくくなります。また、こまめに湿らせたハンドタオルなどで汗をふき取りましょう。(看護師)
あせもができるメカニズムは次の通りです。汗をかくことで湿潤した状態の皮膚が擦れることで刺激となり、炎症を起こしてあせもとなります。この過程を阻害してあげることが症状の緩和・予防になります。そのため、事前にパウダータイプやローションタイプの保湿剤を活用してはいかがでしょう。保湿をすることで皮膚の表面に膜を張るので、今までよりはあせもで悩む頻度は減ると考えます。(皮膚科看護師)

皮膚科受診も検討して

薬を塗ることで改善は見込めますが、できれば自己判断ではなく、皮膚科を受診するようアドバイスがありました。

あせもができた状態は炎症を起こしているので、非ステロイド系の成分の軟膏を使うことで改善が見込めるでしょう。しかし、あまりひどいようでしたら皮膚科の受診も検討してください。(皮膚科看護師)
あせもがかゆくて歩くのも大変でしょうが、歩き方が明らかに普段と違うレベルだと重症だと考えます。皮膚疾患を起こしたときに自己判断で塗り薬を塗ることは、個人的にはお勧めしません。前にもらって残った軟膏を塗る方がいらっしゃいますが、同じ場所の皮膚疾患でも原因が違えば間違った薬を使用していることになり、悪化することがよくあります。そのため、あせも対策をすることが重要です。(看護師)

あせもを作らない、悪化させないためには、通気と肌の保湿を心がけましょう。あせもは肌が炎症を起こしている状態なので軟膏などで改善できるようですが、できれば自己判断で薬を使うのではなく、皮膚科で相談してください。

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