健康

2016/08/19

金属や紙に触れると、水膨れのような湿疹が!

金属や紙に触れると、水膨れのような湿疹が!

アレルギーには様々な種類と症状があります。金属などに触れるとできる湿疹を、アレルギーではないと診断されたことが心配な男性からの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

20代男性からの相談:「金属などに触れると出る湿疹。アレルギーではないと診断されましたが、今後が心配です」

金属類や紙などが素肌に触れると、水膨れのような湿疹ができます。例えばボールペンで手に文字を書くだけで文字の部分だけ膨れ上がり、半袖の服で書類の束を持つと、紙がこすれた素肌の部分は見た人に心配されるほどに腫れ上がります。 アレルギーの類かと思い医師に相談しましたが、アレルギーではないとのことでした。痛みやかゆみなどはないので、今のところ私生活には支障ありませんが今後が心配です。(20代・男性)

急性のアレルギー症状の可能性が

相談の内容からは、急性のアレルギーと推測されるようです。

相談文を拝見する限りでは、急性のアレルギー症状ではないかと考えられます。腕の内側などの皮膚の柔らかく普段刺激を受けにくいようなところに起こりやすい、赤色皮膚描記症というのがあります。ボールペンなどの細くて硬いもので皮膚をこすることで、みみず腫れのように皮膚が荒れてしまうものです。ボールペンだけではなく、上から圧迫したときも現れると言われています。(看護師)

アレルギーの専門外来で相談を

アレルギーの専門外来で、何の成分に対してアレルギーを起こしているのかなどを検査してみるよう、アドバイスがありました。

アレルギーではないと診断を受けたそうですが、受診したのは皮膚科アレルギー科などの専門外来でしょうか。病院といっても1人のドクターが全ての病気について詳しいと言うわけではないので、専門外来を受診することをお勧めします。専門外来を受診すれば、それがどんなものなのか、 どのようなことに注意すればいいのかなどしっかりアドバイスをもらえるはずです。(看護師)
採血等で原因となる物質を特定することは、再び同様の症状を呈さないためにも知っておく必要があります。アレルギーの項目について詳しく検査をして、どの成分のものであれば触れて問題ないのか、ご自身で知っておいてください。検査した項目以外の成分にアレルギーを起こしているのであれば、検査値に異常が出ずアレルギーはないと判断されてしまいますが、実際に腫れあがるようであれば、何もないとは考えにくいです。(皮膚科看護師)
病院を受診して医師からはなんともないと言われたようですが、症状からは接触性皮膚炎のような気がします。マイナーな病名ではないので、医師であれば知っていると考えますが、質問内容からは何も異常がないということはないと考えてしまいます。再度症状が出た際は、別の病院を受診してみてもいいでしょう。(皮膚科看護師)

相談の内容からは、急性のアレルギーだと推測されます。腫れるなどの症状が出ていることから何もないとは考えにくいため、アレルギー専門外来の受診を検討しましょう。

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