多汗症

2016/08/13

仕事で緊張すると大量の汗が…改善するにはどうすべき?

仕事で緊張すると大量の汗が…改善するにはどうすべき?

誰でも緊張すると、額やワキにじわりと汗をかくことがあります。緊張から来る汗は抑えることができるのでしょうか。今回は30代の男性からの相談です。会社の会議や打ち合わせなどで緊張すると、大量の汗をかいてしまい、周りの目が気になると悩んでいます。なんとか汗を抑えたいと願う男性ですが、なにかよい方法はないのでしょうか。

30代男性からの相談:「汗を抑える方法について」

緊張したり精神的に不安定になると、ワキや額から汗が大量に出ます。社内の打ち合わせなどで自分が発言する時も大量に汗をかくため、ハンドタオルが欠かせません。特に夏場は薄着にならざるを得ず、汗のシミが目立たない白い服や黒い服しか着ることができません。冬場でも緊張から汗をかくのが恥ずかしく、周りの目が気になります。この症状を改善したり、治す方法はないのでしょうか。(30代・男性)

緊張や不安が汗腺の働きを活発に。自信を持ってストレスを緩和することで改善を

緊張や不安は、汗腺の働きを活発にし汗が分泌されやすくなります。緊張や不安を軽減しましょう。

多汗症には精神的要因と病的要因がありますが、多くは精神的ストレスが原因とされています。ストレスや緊張、不安を感じると、汗腺にある交感神経が過敏になり、汗腺の働きを活発にします。このため、多量の汗が分泌されると考えられています。(看護師)
緊張からくる精神的な汗は、改善がなかなか難しいものです。人前に出ることに慣れる機会があれば、いくらか精神的な汗も改善はできますが難しそうです。緊張する原因はいくつかあると思いますが、自分に自信を持てるようになれば、緊張しにくくなりますし、それは努力で改善できると思いますよ。 (看護師)

生活習慣や食生活の見直しを。薬で治療することも

生活習慣の見直しは、症状を緩和するうえで効果があります。また、薬や注射による治療も可能です。場合によっては病院に相談してみましょう。

多汗症は生活習慣と密着しており、これを見直すことにより、改善につながります。油分や塩分の多い食事を避け、バランスの取れた食生活で、肥満にならないようにしましょう。たばこやコーヒーに含まれるニコチンやカフェインは、交感神経を刺激するので、摂りすぎないように心がけてください。(看護師)
汗が出ないようにすることを望んでいて、仕事にも支障があるということであれば、思い切って病院を受診してみてはいかがでしょうか。手術ではなく、内服薬や注射で効果的に汗を止めることができます。(看護師)
軽度の症状であれば、飲み薬や塗り薬で抑えたり、漢方薬で体質や精神状態の改善を図ることができます。また症状がひどい場合は、注射や手術をする方法もありますが、手術は副作用が出る場合があります。多汗症は病的要因も考えられるので、医師と相談し、原因や部位ごとに合った治療を選ぶことが大切です。(看護師)

緊張や不安から来る汗は、自分に自信を持つことで改善が見込めるようですね。食生活や生活習慣の見直しも効果があります。塗り薬や飲み薬での治療もできますから、場合によっては病院を受診しましょう。

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