健康

2016/08/12

右目に飛蚊症の症状が。老化が原因?

右目に飛蚊症の症状が。老化が原因?

目の老化は老眼だけではありません。目の前に虫が飛んでいるような錯覚が現れることがあります。しかしこうした症状は老化だけによって起こるとは限らないようです。隠れた病気の可能性について専門家にお聞きしました。

50代の男性からの相談:「右目の視界の端に虫が飛んでいるように見えたり、レンズが動いているように見える。老化なの?」

約3ヶ月前から右目の視界の右端に、虫が飛んでいるような症状が現れました。その後この症状は治まりましたが、今度は右目の目玉の左右の動きに合わせて、目の中にレンズがあってそれが動いているように見えます。特に寝不足の時に症状が現れ、目薬をさして十分な睡眠をとるとこれらの症状は治まります。これは加齢による老化現象なのでしょうか。(50代・男性)

虫が飛んでいるように見えるのは飛蚊症かも!?主な原因はストレスや老化

飛蚊症はストレスや老化現象でよくみられる症状の一つです。睡眠不足や目の疲労が原因となっていないか、生活を見直してみましょう。

視界に虫のような点や濁りなどが見える症状を「飛蚊症(ひぶんしょう)」と呼びます。目の炎症、紫外線による刺激、加齢などが原因となり目の硝子体と呼ばれるゼリー状の部分にしわが出来たり、後側の網膜から剥がれることで、その部分に黒っぽい点や濁りとして目に映るものです。これは、生理的現象で大きな病気ではありません。黒い部分を気にしないようにし、目の休息を十分にとることで慣れてくるでしょう。(看護師)
質問内容から、飛蚊症であることは間違いないと思います。飛蚊症はストレスや目を酷使したことで一時的に起きる場合もありますし、年齢を重ねると起こる生理的な場合もあります。(看護師)

二次性の飛蚊症の場合、重大な病気が隠れている可能性が…早めの受診を!

飛蚊症の背後に目の病気が隠れている場合がありますので、自己判断で老化と決めつけないようにしましょう。医療機関を受診して、一度検査を受けると安心です。

目薬は市販のものを使用されていて、眼科は受診していないのでしょうか。飛蚊症には、目に何らかの障害が起きて生じる二次性のものがあります。安心を得るためにも、一度きちんと眼科を受診して診察を受けられてください。程度にもよりますが、飛蚊症の治療にはレーザー治療を行い原因となっているものを取り除くことができます。費用は15万円と負担が大きいですが、まずは受診されることが優先かと思われます。(看護師)
飛蚊症は重大な目の病気の場合にも、症状として現れる場合があります。例えば、網膜剥離や硝子体出血です。これらの病気である可能性もありますので、一度眼科を受診し、専門医の診察を受けることをお勧めします。(看護師)

目の老化は、いろいろな形で現れます。飛蚊症はよく耳にする症状ですが、他の病気と合併して起こっているケースもあります。早めに受診して検査をしておくと、今後の治療方法も見つけやすくなるでしょう。

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