健康

2016/08/08

近視と老眼。遠近両用メガネの使用を検討中

近視と老眼。遠近両用メガネの使用を検討中

日本は遠近両用メガネの普及率が、欧米よりも低いと言われています。遠近両用レンズの実用性がよく分からない方も多いようです。遠近両用メガネの使い方のポイントや注意点について、専門家にアドバイスをいただきました。

50代の男性からの相談:「現在、近視用と老眼鏡の両方を使用中。遠近両用メガネってどうなの?」

20代から軽い近視で視力0.6くらいでした。40代後半から軽い老眼になっている事に気付き、老眼鏡を購入しました。車の運転等は安全の為に近視のみのメガネをかけて、普段の生活では近くや小さい文字を見る時だけ老眼鏡をかけています。仕事はパソコンを使ったデスクワークが多くドライアイの傾向があり、市販の目薬を常用しています。遠近両用のメガネにしようと考えていますが、車の運転など差し支え無いでしょうか。(50代・男性)

慣れるまでは車の運転に注意を!使用感は個人差がある。

遠近両用メガネは使い方にちょっとしたコツがいるので、時間をかけて慣らすことが必要です。使用感は個人や場面によって異なります。特に運転での使用は、慎重に考慮することが大切です。

遠近両用メガネは、一枚のレンズで遠くと近くが見えるように加工されたメガネですので、慣れるまで違和感があったり目に疲れを感じる場合もあるようです。はじめは長時間の使用を避け、これまで使ってきたメガネと併用したり歩行時や運転時は使用せず、座って行う作業や室内でのみ使用し徐々に慣らしていく必要があります。(看護師)
遠近両用メガネをかけて運転する場合、サイドミラー、バックミラー、ナビなどに目を向ける際に違和感やゆがみを感じる場合があります。慣れるまでは長時間の運転は避けたほうがいいかもしれません。どうしてもメガネに慣れない場合には、運転の時だけ近視用のメガネを着用するなどの工夫が必要です。(看護師)
車の運転には遠近両用の眼鏡を使用しても特段大きな影響はないでしょう。むしろ、時々ピントをずらすことで目の疲労を緩和してくれます。徐々に生活に慣らしていけばいいですが、使用感は個人差があると思います。(看護師)

遠近両用メガネの購入は専門家とよく相談を!

遠近両用メガネは、使用する方の目の状態によってレンズのゆがみが強くなったり、高額の費用がかかる場合があります。利便性と価格をよく考慮し納得してから購入するのがベストです。

遠近両用メガネは、レンズが特殊なだけに価格が高くなります。その上、視力や老眼の程度が変化すれば、その都度レンズを調整しなければなりませんので、より費用かかかるでしょう。視力や老眼の程度によっては、レンズの度数が強くなり遠近両用メガネではゆがみなどが強く現れる場合もあります。眼科専門医や眼鏡技術者と相談し、費用や使いやすさなどをしっかり考慮した上で、決定されることをお勧めします。(看護師)

遠近両用メガネの使用については、いろいろな意見があります。便利であるとはいえ高額な買い物になりますので、事前によく調べておくことが大切です。一度眼科や信頼できるメガネ店で、相談されてみてはいかがでしょうか。

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